今季のプロ野球シーズンも巨人の優勝で終了してしまった。
日本ハムファンとしては残念な結果である。
昨日の試合は2戦目同様、沢村に抑えられていた6回に中田のホームランで同点と
なり、試合が面白くなってきた7回、2アウトランナー2塁で阿部の打席。
この日の解説であった堀内が「ここは阿部との勝負を避けて次の村田で勝負」
と言っていたとおり、敬遠ではなく、ボールくさい球で四球を与えていれば、展開がどうなっていたか
わからなかった。
また、6回裏に寺内がランナーに出れば沢村に代打が送られるという場面で、あまり力のない球を投げ、
寺内のヒットによって、沢村を降ろしたところはよかったと思う。
苦手な投手を降板させ、次につなげればチャンスはあったと思う。
しかし、日本ハムは今年、2人で25勝を挙げた左腕で日本シリーズを1勝もできなかったのは
痛かった。
逆に右腕でシリーズ2勝したのであれば、昨日の武田ではなく、右のウルフとか中村を
使ってもよかったと思う。
結局、栗山監督の強気の戦略が裏目になったのが敗戦の原因ではないかと思っている。