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朝5時にナースに起こされる。
検温と採血の後、シャワーを浴びて、術衣+着圧ソックスに着替えるように指示された。着替えると、水分補給のための点滴。
7時にベッドごと手術室のフロアに移動。ベッドや車椅子で院内を移動する際には、専門の男性たちがいて、その都度来てくれる。
手術室フロアに降りると、廊下に10台以上のベッドがずらっと並んでいた。しばらく待っていると、麻酔医がやってきて、簡単な問診と高熱の話。
ベッドが1台1台、カーテンの向こうに移動していくのが見えた。しばらくすると、主治医のダニエラ先生がやってきて、「手術はキャンセルよ。炎症マーカーが高すぎるの。今、手術日を再調整するから」と窓口に向かっていった。
ほとんどのベッドがカーテンの向こうに移動した頃、病棟に戻った。

病室にやってきたダニエラ先生から「高熱が出たとき、私に連絡してくれるべきだったのよ。入院日の問診でもあなたは言わなかったでしょう。あなたの手術はとても大きな手術で、多くの人がかかわっているのよ」と言われ(責められ)、熱は数時間で下がったので連絡しなくてよいと思ったこと、多分、木曜の夜に食べたアイスクリームが原因じゃないかと思うこと、入院時の問診のドクターには話した、と答えた。

この後も、たびたび感じることになったのだが、この病院は大きすぎて、また専門が細かく分かれていて一人の患者に関わるドクターやスタッフが多く、情報がちゃんと伝わらないことが多い。

手術がキャンセルされた理由は2つ。1つは、アイスクリームが原因と思われる感染があって、感染症マーカーCRPが高かったこと、もう1つは、術前にダニエラ先生がやっておきたかった検査ができていなかったこと、だった。入院してすぐの採血でCRPが高いことはすぐにわかっていたことだったのに、ダニエラ先生は手術当日朝初めてデータを見て慌てたらしい。

入院前にダニエラ先生の診察と術前説明を受けたのは2週間前だったが、帰りがけにどさっと書類を渡された。全てドイツ語なので、ざっと辞書を引き引き何の書類かはわかる程度に読んだつもりだった。その中の1枚が検査の指示書だったというのだ。確かに、検査名を羅列した書類があった。私はこれらの検査を入院後行う、と誤解してしまったらしい。

Y先生の説明だと、本来はこの書類をY先生のところに持って行ってそれぞれの検査ができる検査機関で検査を受けて、結果をもって入院するものだったらしい。この病院は巨大で検査予約のアレンジも相当に大変なことなので、時間があれば外の検査機関に患者が出向いて検査を受けて結果を持ってくるものだったらしい。

ダニエラ先生はさらに、
○手術は2日後の水曜日に行うこと、
○感染症については、アイスクリームが原因とするとサルモネラ菌でカンピロバクターではなさそうだから、専門のドクターに相談したら、術前2日間抗生物質を点滴すれば手術は可能だという助言をもらったので、早速点滴を行うこと
○この2日間、やれなかった検査をすること
を告げた。
2日の延期で良かった、これでほぼ予定通り職場に戻れそうだとホッとした。

早速朝ごはんをいただいて、点滴と検査で忙しくなった。
Y先生には「結果としては良かったわよね、検査結果が足りないまま手術を受けるより、ちゃんと検査してから手術を受けられるから」。それもごもっともだし、この後の検査で、かえってこの病院で検査してよかったと思うのだった。

実のところ、何の検査をしたか今となっては全部は覚えていない。
この日に受けたので覚えているのは、MRIと尿流動態、翌日に直腸内視鏡検査。

尿流動体は泌尿器科で受けるのだが、ここのドクターの机上にあったファイルの背表紙には「子宮内膜症チーム」とあった。まずトイレに行って、尿を出した後、膀胱にカテーテルを入れて生理食塩水を膀胱いっぱいになるまで注入、その後、咳をして!と何度も指示されてパソコン画面を見ている。どうもうまく行かなかったようで2度行った。その後、またトイレに行って、たまった液体をすべて出す。半分研究目的らしく、検査結果を研究用に提供することの承諾書に署名を求められ、さらに、アンケートと今後24時間の飲んだ液体の量と、トイレで出た尿量を記入する紙を渡された。

MRIもただのMRIではなかった。肛門と膣にジェルを詰めてから検査を行う。確かに、これだと良くわかるんだろうな。造影剤なしで15分ぐらい、造影剤を点滴して15分ぐらい測定。

14時ごろ2度目の抗生剤の点滴。
翌日朝に直腸内視鏡検査をするので、夕食は抜き。浣腸。夜勤のナースに交代してからの21時頃に3度目の抗生剤の点滴。あわただしい1日だった。