このところお天気はよいのですが、朝晩が冷えてる名古屋。天気予報では晴れですが、雪雲が浮かんでたりしてます。
「腫瘍マーカー４．１にさがりました。ありがとうございます。」
腫瘍マーカーが上がっていて、なかなか最後のちょっとが下がらなかった乳がんの患者さん。
喜びのお電話いただきました。
よかった、一安心ですね。
この患者さん２年前に乳がんになられ左乳房を切除されました。
手術前から治療院には来ていただいておりましたが、手術が成功したからということで、手術後はしばらくみえませんでした。
その後昨年４月ごろから再び腫瘍マーカーが動き出し。またお願いしますとのことで治療再開。
この方は腫瘍マーカーのCA15-3は１０（基準値２５以下）、こちらの反応はよい（あまり反応しない）のですが、MCC-ST498が５．３（基準値４．５未満）くらいの少し異常が続きました。
隙あらば芽吹こうというガンのカンジがよくありました。
昨年の１１月ころには一旦は４．２まで下がって、ほっとしていたのですが、今年３月再び上がりはじめ５．６。
まだ数値は微量ですが、また芽吹こうとするガン。
それから半年間、２週間に１度の治療を続け、腫瘍マーカーの値がじりじり下がってきて、今月（正確には先月の検査）４．１まで下がり基準値内に入りました。
それで、喜びのお電話をいただきました。昨年もここで気が抜けて、しばらく治療が途切れ翌年の４月ごろに上がり始めましたら、ここは気を引き締めて続けていきたいと思います。
患者さんのおかれている環境も変化してゆきます。生活習慣やストレスレベルも変化してゆくでしょう。でも発症してはもともこもありません。未然に防げてよかった。
目に見えない力でがんの再発防止していますので数値をかけての防止です。
そこの明白さが大切です。
いい感じくらいでは、意味は無いし再発防止とは言いがたい
今回のケースまずは安心。素直に喜ばしいです。
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