以前から気になっていた、”魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展”を昨日観に行ってきました♪紫



20世紀を代表する数々の音楽家や画家、ダンサー(ニジンスキー!)が参加した革新的な総合芸術として一世を風靡した、セルゲイ・ディアギレフ率いる伝説のバレエ団、”バレエ・リュス”の衣装が約140点も展示されていて、壮観の一言に尽きます



王や王子、女王や姫君、魔法使いや精霊、神、戦士や海賊、人形、火の鳥、プードル、果ては海の生物、タツノオトシゴやイカまで、さまざまな役柄の衣装が演目ごとにまとめられ、それぞれの世界観を表現しているかのようで見ごたえがあり、門外漢の私でもとても楽しめました


多種多様な素材や色・柄の布を組み合わせ刺繍や装飾を施した、斬新でアバンギャルドなデザイン・フォルムのその衣装たちには、色あせやほころびがあったりし、100年ほど前に生きていたダンサーたちが実際に身につけて踊っていたのだなぁと感慨深いものがありました



なかでも、ロシアの画家、レオン・バクストによるオリエンタルな雰囲気溢れる衣装やデザイン画がバルビエを彷彿とさせ、すごく好みでした


特に、”青神”の衣装のデザイン画は、青緑色の肌のインドの神様がとてつもなく蠱惑的な魅力を湛えていて、かなりグッときましたハート・ピンクマハート&オンプ








”青神”の衣装の写真の方はいろいろグッズにされていたけど、デザイン画の方はな~んにもなくてがっかり…



ポストカードくらい作ってくれてもいいのに~パンダ・ぷ