わが国は、明治維新をきっかけにそれまでの和漢医学を、
海外から輸入した近代西洋医学にほぼ全て転換して以来、
保険適用の漢方等を除くと、医療制度の中に伝統医療は
ほとんど見られなくなりました。
近年、精神的・肉体的ストレスを受けることによって、
自律神経のバランスが崩れ、免疫力が低下し、
その結果あらゆる病気が発生している現状に、
西洋医学だけでは物足りず、代替療法を求める患者が増え、
「スピリチュアルビジネス」が一大ブームとなっています。
具体的には、東洋医学(鍼灸、漢方、気功)全般、食養生、
ホメオパシー、免疫療法、カイロプラティック、各種サプリメント、
呼吸法、ハーブ療法、アロマセラピー、温熱療法、太極拳など、
多種多様です。
イギリスの医療機関では医師とスピリチュアルヒーラーが
連携しながら身体と心のケアに当たり、米国では、CAM(相補・代替医療)を
専門に担当するOAM(代替医療研究室)の設立以降、
気功やレイキ等のエネルギー療法が認知され、多様な医療の1つと
位置づけられるなど、西洋医学と代替療法との統合を目指す
新しい医療が世界的な潮流となってきています。