うつ病患者の増加? | 保険営業を応援する知識労働者日記

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P.ドラッカーによれば、ポスト資本主義社会つまりネクストソサエティは知識社会である。そこで活躍するのが知識労働者(専門知識をもったテクノロジスト)である。われわれは既にそんな社会に突入しているのだろうか。

 1960年代には、躁うつ病の一般人口における出現頻度は、統合失調症に比べると低く、およそ0.5%前後と言われてました。私が医学生時代もこう教わりました。
 ところが1980年代のうつ病生涯有病率の報告は5%前後であったが、1990年以後の報告では10%としているものが多くなっています。うつ病がこの20年間で10倍以上に増えたことになります。他の病気はそんなに増加していません。つまり「うつ病」と診断される人が増えたということなのです。