実際に迷う金額というのは人により様々でしょう。また、宝くじを主催するみずほ銀行の経営は大丈夫なのか、他の銀行の預金金利はいくらなのかによっても、その金額は違ってくることでしょう。
いずれにせよ、あなたが迷うということは1年後のその金額(将来価値)と現在の100万円(現在価値)が同じ価値(将来価値=現在価値)だということを意味します。仮に1年後にもらえる金額が110万円で迷うならば、あなたにとって1年後の110万円と今の100万円は同じ価値だということになるのです。このとき、1年後における110万円の「現在価値」は、100万円ということです。



