禁煙治療に災害リスク? | 保険営業を応援する知識労働者日記

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P.ドラッカーによれば、ポスト資本主義社会つまりネクストソサエティは知識社会である。そこで活躍するのが知識労働者(専門知識をもったテクノロジスト)である。われわれは既にそんな社会に突入しているのだろうか。

厚生労働省は10月26日、禁煙補助薬「チャンピックス」(一般名バレニクリン)による意識障害が原因の自動車事故が続いているとの情報を発表しました。

この薬を服用後に運転し、意識障害により自損事故を起こした例が12例以上も報告されているようです。

現在までのところ自損事故ですが、いつか人身事故に発展しかねない状況ですね。

ファイザー製薬が2008年5月から販売しているチャンピクス錠は、脳内のニコチン受容体に作用してたばこを吸いたい気持ちを抑える作用があります。

自動車を運転する人に対するチャンピクスの禁煙治療には、保険契約の災害割増特約や災害入院特約は不可ということになるでしょうか。同剤の服用者は既に約85万人を超えているようです。

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