2011年9月から「ポテトチップス税」が開始されましたが、
北欧のデンマークで2011年10月1日から
新たな税の制度「脂肪税」が導入されました。
体脂肪が多い人つまり肥満の人に対する
課税かと思いきや、
「脂肪税」は、「飽和脂肪酸」が
2.3%以上含まれる食品すべてが
課税対象のようです。
たとえば、バターやチーズ、牛乳などの乳製品、
そのほか肉類、食用油、それに加工食品などは
「飽和脂肪酸」を多く含むので対象に含まれます。
「飽和脂肪酸」は、多く摂取すると
悪玉コレステロールを増加させ、
心臓疾患やガンなどを引き起こす
原因になるとされています。
国民の健康を改善し、
平均寿命を延ばすのが目的なのでしょうが、
消費者物価を押し上げそうですね。

