ハーバード・ビジネススクール教授で、
リーダーシップ論や企業変革の世界的権威です。
1981年34歳の若さで終身教職権取得をし、
ハーバード大学の歴史の中で
最年少記録で教授となりました。
彼が説く組織変革プロセスの第8段階は
「新しいやり方を文化として根づかせる」ことです。
組織変革は、企業の分化として根付くまで継続することです。
新しい組織文化が業績改善にどれだか役だったかを
全社員に意図的に訴えます。
たとえば、
新規採用者の研修では、
会社が重視することを生き生きとした物語として伝える。
この物語を繰り返して語ることです。
昇進プロセスを活用し、
新しい文化の行動規範に則って行動できる人物を、
影響力と存在感があるポストにつけます。
改革推進チームの中からも選抜すると良いでしょう。
組織変革を通して生まれた
新しい組織が何をしているか、
因果関係を明確にして
なぜ成功しているかを伝えます。
組織に新しい文化を根付かせ、
矛盾のない行動をとり、
将来に向かって新たな成果を
継続して上げるようにします。
そしてリーダーは次世代のリーダーの
育成と引継ぎにとりかかるのです。

