妊娠中に発覚した不倫 | 要領悪いけど、なんとか双子+1人育児やってます

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双子の兄妹(2019何生まれ)+弟(2023年生まれ)の三兄弟を育てている30代兼業主婦です。
育児のあれこれ+たまに教育について綴っています。

こんにちは、ゆっけです。

 

 

今回の記事は、産前からずっと…何度も書き足したり直したりを繰り返してあたためてきたものです。文字だらけで長いですが、自分の考えをまとめるために…お時間のある方は、お付き合いください。

 

 

 

 

 

 

長い間触れずにきていましたが、実はこの第三子妊娠中…妊娠8ヶ月のタイミングで、夫がちょっとした不倫をやらかしていたことが判明しました。

 

 

このブログのことは夫も知っているので、この記事も読むと思うのですが…気を遣って書かずにい続けるのも、なんだか無かったことにしているようでのちのちモヤりそうなので、あえて書いてしまうことしました。

 

 

 

 

 

 

さて。

 

 

夫の不倫と言えば、前から読んでいただいている方はご存じの通り、双子妊娠のときにも1年半以上にわたり職場の女性と不倫していた前科があるのですが、、今回は前回のときのように長期間に渡り何度も関係を持っていたようなのとは違うようでした。

 

 

 

ただ、「前回あんなに反省した様子だったので信じたのに、再発した。しかも、また妊娠中に。」ということが凄く凄くショックでした。

 

 

 

というのも、今回の妊娠は私にとって凄く特別で。

 

 

 

いや、特別じゃない妊娠なんて無いでしょうが…でも私にとってはいろいろな意味のある妊娠でした。

 


 

前回の双子のときは頑張って不妊治療してやっとの思いで授かって…でも多胎だったりと経過に不安も多くて、幸せばっかり感じていられる妊娠ではなかったのです。

 

 

 

でも今回は2人で「できたら欲しいね」と言って自然と授かることができて…今度こそ、人並みに幸せな妊娠出産ができるかもしれないと思いました。

 

 

 

しかも夫婦関係の再構築に取り組んでいる中でのそれだったので、この出産・育児を2人で幸せに乗り越えることができれば、私たち夫婦はもう大丈夫と思えるんじゃないか?とも期待して、幸せ一色の妊娠生活を楽しみにしていたのです。

 

 

 

そして夫も産後に合わせて育休を計画してくれたり、家族が増えることへの準備を積極的にしてくれたり、妊娠糖尿病と診断された私の食生活を気遣ってくれたりと協力的で、実際に幸せなマタニティライフを過ごせていると思っていました。

 

 

 

しかし、そんなときにまた不倫が判明して。

私の知らない誰かと「好き」なんて言い合ってる事実を知って。

 

 

 

前回の不倫のとき、双子育児のため長めに里帰りをしていた私に「早くゆっけと双子に会いたい」と言っていたのに、自宅へ戻ってから乳腺炎をこじらせて苦しんでいたときに夫にサポートを頼んだら、対応はしてくれたものの、裏で不倫相手に「サポートがいる状態なら帰ってくるべきじゃなかったんじゃないかと思う」と愚痴られていたりしたことがあって。協力的だと思っていた夫の裏の顔を知ってショックを受けたことを思い出しました。

 

 

 

そうなるともう、今回の妊娠で私と一緒に愛おしそうにお腹を撫でてくれていたのも、体調を気遣ってくれている心配そうな顔も、もう何も信じられなくなり…

 

 

 

むしろそんな風に優しくされる度に、「違う人のこと好きって言ってるくせに」とか「本当にそう思ってる?」なんて考えてしまう。気持ち悪いとさえ思いました。

 

 

 

幸せ気分は一瞬にして崩れ去って、どんな気持ちで出産に臨んだらいいか分からなくなってしまいました。

 

 

 

ちょっとした呼吸困難になるくらい泣いて(ちょうど風邪ひいてただでさえ鼻が閉塞傾向だったので)、いっそのこと今度の出産で出血多量で死ねたら楽かも…なんてことも、一瞬思ってしまいました。 

↑双子もいるし死ねない死にたくないって、すぐに思い直しましたが

 

 

だって2回やるって、普通に考えたら絶対にまたやるやつじゃないですか…そう思いながら別れずに夫婦やっていくのなら、心の繋がりに関しては完全に諦めてやってかないとってことなわけで。。そんな味気のない人生を過ごしていかないといけないのかなと絶望感でした。

 

 

 

また、前回の不倫後の夫婦関係の再構築についても・・私が日頃から何度も蒸し返して夫のことを責めるようではよい関係に戻れないだろうと思って、不安に思っていることも特に言わずに円満な毎日を優先してきたのに、、そのせいで「これくらい大丈夫」と軽く思われてこんなことになったのかという怒りも感じていました。

 

 

 

 

 

 

そんな風に思いながら、勇気を出して本人に事情聴取したところ…前回と同様、とても反省した様子で何度も謝った上で、経緯を説明してくれました。

 

 

 

要は、仕事で非常に困難な状況に陥っていたときに、承認欲求を満たしてくれる相手と関係を持つに至ってしまっただけで、相手に恋愛感情は無く私への愛情は変わっていない…とのことでした。

 

 

 

そして、今回の相手は会社を辞めた元同僚で、連絡も既に絶っている。決して不倫について軽く考えていたわけではなく、絶対にダメだと思ったのですぐに終わらせたそうです。

 

 

 

細かいことは分からない、そして本当のことかも確かめようがありませんが、確かに日々愛情は感じていると思っていた(そこに裏があったと分かって混乱したわけだけど)ので、この説明は嘘ではないだろうと思いました。


嘘じゃなかったら良いのかって言ったら勿論そんなわけはないのですが、まぁ幾分かマシだということで。。



日ごろ家庭のことも献身的にやってくれているし、これが無ければ私も楽しく生活していたし、なにより子どもたちのことで一緒にクスリと笑い合える相手は夫だけなので…完全に諦めることはせず、もう一度だけ信じようと(信じたいと)思いました。

 

 

 

本人も、自分の癖を自覚して抑止力とするためにGPSアプリを入れるなど努力する意欲を示してくれていることですし。

 

 

 

 

 

 

ただ、信じるといっても完全に信じても良いと確信を持って判断できたわけではなく…実際には気持ちの整理をする余裕もなく出産準備→出産→育児開始と進んできてしまったという感じです。

 

 

 

この件と向き合うことなく日常を過ごしていれば、夫と気まずい空気にもならずに済むし、毎日優しく接してもらえることはわかっていました。

 

 

 

それに出産前は血糖値コントロールや出産準備にやる事がたくさんあって、産後は赤ちゃんがひたすら可愛くて…などと他のことにばかり目を向けて、どうしたら本当にまた夫のことを信じられるのか、信じてもいいのかということを考えることから逃げていたのです。

  

 

産前・産後の豆腐メンタルのときに深く考えるのは、いかにもしんどそうと思ったというのもあります。

 

 

実際、普段は気にせず元気に生活できているようでいて、いざこのことを考えると涙が勝手に出てきてしまう有り様でしたが…

 

 

 

とりあえず夫が育休を取ってくれている間は、例え問題から目を逸らして見る幻想だったとしても「夫婦2人での幸せな育児時間」を楽しみたかったので、この件のことは極力思い出さずに過ごしました。そして実際、とても幸せな気分で日々を過ごさせてもらえたと思います。

 

 

 

しかし育休ももう終わり、夫がまた仕事に戻り、飲み会の機会もたくさん出てきて…今後どれくらいまた不信感が出てきてしまうのか、まだ分かりません。

 

 

 

GPSを入れて自分の中で抑止力にするとは言っていたけれど、精神的に病むとお酒に頼る癖があるし、酔っ払いすぎてしまえばGPSがどうとか思い出すこともなくやらかしてしまうのではという懸念はどうしてもあります。

 

 

 

無防備に信じて、またダメージを負うのはとても怖いのですが、、ずっとネガティブに生活するのはしんどいので、強くあらねば。

 

 


豆腐メンタル期が終わっても、思い出すたび涙が出てくるのは現状変わらないけれど…

 

 

 

いくら考えても、たちどころに信じられるようになる方法はあるわけがないから、これからまた少しずつ、信じられた日を積み重ねていくしかないと思うのです。

 

 

 

 関係修復のために、信じて毎日を平穏に過ごすことはしますが、それによって今回のことが忘れ去られて無かったことになってしまうのは嫌だったので、誓約書という形で文書には残しました。産前産後の恨みは一生ですが…そう言って何度も蒸し返していじれるほどライトなネタではないので(笑)




今回ブログにまとめたのも、赤ちゃんのいる幸せな生活に押し流されて忘れ去られないように…という意味もあります。



これでどうにか、前向きにやっていけないかと思っています。




これまでと同じようにしていては、きっとまたいつか似たようなことは起こるのだろうと思うので…夫のお酒との付き合い方や悩みの解消方法など、変えていく必要はあると思いますが今後に期待したいです。



 

 


 

実は我々夫婦は今年で結婚10周年…とんだ10周年だと思いましたが、よく考えたら可愛い可愛い赤ちゃんという最高のプレゼントをいただけた年でもあるので…暗い1年にはしたくない。

 

 

第三者からすると甘い対応にも見えるかもしれませんが、見守っていてください。