前回記事の続きです。
子どもに玄関の鍵をかけられ締め出された私。管理人さんとの遭遇により解決かと思いきや、管理人さんはスペアキーを持っていないことが判明しました。
ではどうしようもないかというとそんなわけでもなく、マンションにセコムが入っていたのですがそちらでスペアキーを管理してくれているらしく
すぐに管理人さんがセコムに電話してくれたのですが、どれくらいで行けるか調べるので折り返し連絡しますとのこと…でもすぐにということにはいかなさそうな様子でした。。
そこで、どれほど時間がかかるか分からなかったので、スペアキーを持っている身内に電話してみることにしました。
またもや管理人さんに頼んで携帯電話を貸してもらい、スペアキーを持っている家族へ電話。。
手っ取り早いのは夫ですが、運の悪いことにその日は関西への出張だったので既に新幹線の中…
あと近いのは義実家でしたが、スマホを持っていないので電話番号が分からず
夫に聞こうとしても連絡がつかなかったので、仕方なく実家へ電話して義母のスマホに電話をかけてもらうことにしました。
頼んでから暫くして母から折り返しの電話があり、どうだったか聞いてみると義母はなんと温泉旅行中
どこまでも運がなかった…。。
心配した実母が「行こうか?」と言ってくれましたが、実家から片道1時間はかかるのでさすがにセコムの方が早かろうとお断りしたところで、セコムから折り返しの電話がかかってきました。
確か15分?くらいで行けますとのことで、すぐではなかったものの開けられる目処がだったことで少し安心…玄関前でひたすら待つことになりました。
その間、るーくんはずっと「マーマーー!!」と言いながら号泣。そりゃそうですよね、こんなに泣いてるのに「ママここにいるからねー」と言いながら一向に入ってこないなんてパニックですよね。。
そして最初は余裕こいていたれいちゃんも、ようやく事態に気付いて玄関先で泣きはじめていました。
可哀想ではありましたが、れいちゃんがすぐそばにいることが確認できるようになり少しホッとしました
何もできず泣き喚く二人に声をかけながらひたすらまっていると、ついにセコムのお兄さんが…!!
わぁわぁ泣き喚く子供の声のする扉を前に、
「本当はご本人確認などしてからになるのですが、今回はとりあえずすぐに開けます!!!」
と言ってサッと開けてくれました。
まさに救世主…お兄さんが輝いて見えました。
するとすぐに中から涙でグシャグシャになった双子が飛び出してきて、「ごめんね、ごめんね…!!」と涙の抱擁となりました。。
閉め出されてから1時間(たぶん)ほどの出来事でした。
そんなに長い時間、よく危険な物にイタズラしたりせずにいてくれたなと当時も思いましたが、今回のニュースを見てベランダから転落する可能性もあったことを考えるとゾッとしました。。
冬だったので、ベランダは開放していなかったはずではありますが…
ご迷惑をおかけした方々には
後日お菓子を持ってお詫びに伺いました…
このときのことは、普段保育園に行くためにベビーカーを出す作業は夫と私の2人ともいる状態でやっていて&すっかりルーチン化し、閉め出しなどのリスクに対応しようという意識が薄かったために起こってしまったことでした。
また、SNSでベランダに閉め出された話は目にしたことがあり気をつけていたものの、それがベビーカー準備中の玄関で起ころうとは予想していなかったというのもありました。
いま考えると何故思い当たらないのかと思うことではありますが…
そして、もし夫が先に出た日であっても出張でなければすぐに戻ってこられたものを、不運にも出張だった(おまけに義母も旅行中)ことで鍵を開けるまでに大変時間がかかってしまいました。
いろいろと重なった結果、2人に心細い思いをさせてしまって危機意識が足りなかったと反省しました
この一件以後、ちょっとだけ玄関を出るときにはドアガードをするようにしたり、マンション関係の連絡先を控えるようになりました。義母の電話番号も覚えられるとよいと思いつつ、それは出来ていませんが。。
最近では放っておいても双子で遊んでくれる時間が増えてきているので、つい手洗いの洗濯などの作業に没頭する時間ができてしまっているのですが、まだ何をしでかすか分からない年齢なので気をつけなければと思いました。
私が今回学んだことは以下の通りです。
✔️ ちょっとの間でも油断禁物
✔️ 子どもは昨日まで出来なかったことを急にできるようになる
✔️ スマホを持ってるのと持ってないのとではいざという時、心強さが全然違う
✔️ 大事な連絡先は暗記できるならした方がいい
今回はセコムが預かってくれていたのでなんとかなりましたが、そういうケースばかりではないと思うので鍵開け業者さんの電話番号などを控えておくのも良さそうですね。
しっかり対策されているご家庭ばかりかとは思いますが、皆様もくれぐれもお気をつけください