「わたしには一体何が出来るだろう」
って考えたりします。

でも、これって
「何かしらが出来るであろう」
っていう前提だよね。

なんていうか…おこがましいや…。



いつかの青い池。


ただ青いだけで美しい。



別に、
何かになろうとしなくてもいいんだな。

ただ、
わたしであればいいんだな。



別に、
誰かにとって
ありがたい何かが出来なくてもいい。



わたしね、
勤めていた頃
金融共済の窓口を長くやってたんです。

窓口は
貯金、融資、共済の3つがあったんだけど、

ダントツで【融資窓口】が
嫌いでした。



理由は、
【お客様との関係性が嫌だった】から。

なんとなく、
【貸す側】と【借りる側】が
【上下関係】みたいに感じてしまって。



別に貸す方が偉いわけでもないのに。

なんとなく。



逆に好きだったのは【共済窓口】。

理由は、
【お客様との距離感が好きだった】から。

共済窓口は、
お客様からのご相談から
お話が始まることが多いです。

窓口担当として、
持っている知識や情報をフル活用して
お客様のニーズにいかに応えるか。

どのチョイスが
お客様にとって大切か。

それを一緒に探していく作業が
とても好きだったのです。



共済というものは
なかなか仕組みも複雑で、
まずそこを
ご理解いただかなければなりません。

それをいかにお伝えできるか。

どれだけ分かりやすくお伝えできるか。

それにチャレンジするのも
とても好きでした。



お客様に寄り添う仕事。
お客様とたくさんお話しできる仕事。

人と関わりたい【宿命数6】の気質が
とても生かせる仕事だったと思います。



別に、
ただ好きなことが出来ればいい。



「わたしこんなに青いの、きれいでしょ?」
「ね、すごいでしょ?」

って、
青い池は言わないもんね。



ただただわたしらしくいればいい。