ニキビに、ニキビ跡に有効とされる、ビタミンC誘導体。

肌トラブルに悩む方には最高の効果がある。

皮脂抑制、ニキビ跡、ニキビの赤みを減少させる。美白効果。

 

この素晴らしきビタミンC誘導体。

 

しかし残念なことに市販の化粧品に含まれる有効濃度は非常に少ない(1%以下)

ものばかり。

もしくは有効濃度を開示していないため、実際どのくらいの濃度でVC含まれてるのか?と消費者は疑問に思う。

 

だからと言って有効濃度が高ければ良いというものでもない。

ビタミンCはご存じのとおり、乾燥しやすく、肌への刺激になる事も多いからである。

そのため一番確実なのは、病院内で調剤してあるローションを購入するのが良いだろう。

もし何か問題があれば、先生に相談もできる。

 

正しく使用すればビタミンC誘導体は素晴らしい変化を肌にもたらしてくれるだろう。

 

そしてもう一つ、外敵から肌を守ってくれる優秀なバリア機能というものが肌には存在する。

そのため、なんでもかんでも肌に有効な美白成分などをバリア機能を突っ切って、

奥まで届けることはありえない。

むしろそんなことになれば、肌トラブルどころの問題じゃないだろ・・・

 

しかし、ここで例外がある。

それがこのビタミンC誘導体。

 

例えば、ケミカルピーリングの後にビタミンC誘導体を含んだローションを渡されたりすることがある。

これはピーリング後の肌のバリアが薄い状態で効率よく成分を肌へ届けることが出来るためである。

 

他にもイオン導入などあるが、長くなるのでとりあえずここまで。

 

市販の化粧品では美白など期待できないので、大人しく病院にかかりましょう。