大手の化粧品会社は消費者に誤解を与えるような言い回しや書き方はほとんど行っていません。

 

お客様のためにしっかりと丁寧に商品作りを・・・

このようなコンセプトで大変好感のもてる化粧品会社があるのは事実です。

 

しかし、「ニキビ スキンケア」などで検索をかけると

トップに表示されるのは薬機法違反に当たるどこかの地方のスキンケア商品のランディングページだったり、自作自演バレバレの購入ページ誘導サイトだったり・・

 

もうウンザリされてる方も多いのではないでしょうか?

 

 

そして彼らがうまいこと消費者を自社の商品購入に誘導するためによく使う便利な言葉があります。

 

その一つが"浸透"と言う言葉です。

 

前回のブログでも言及しましたが、化粧品は真皮にまで作用することはありえないです。

角質層までです。

 

にも関わらず、この浸透という言葉を使うだけで、まるで真皮にまで作用して疾患を治すように誤解を受けませんか?

 

そしてしれーっと商品ページの隅っこに小文字で小さく

「※角質層にまでしか浸透しません」なんて書いてるのです。

 

他にも明らかに法律違反だろ!という文言だったりを多々見かけますが、

あまりにもそういったサイトがネットの海には膨大にあるため、

行政も全て対応しきれていないというのが現状です。

 

皆様もし今お使いのニキビを治すなどの文言で思わず買ってしまった化粧品があるならば、

国民生活センター、JAROなどに相談すると良いでしょう。

 

 

何も行動を起こさないよりは起こすべきです。