九州大学の研究チームが、プラズマローゲンという成分の検出技術を世界で初めて開発しました。研究の結果、軽度の認知症患者に「プラズマローゲン」という成分を投与したところ、記憶力テストが平均点を上回って「認知症が改善した」という発表を行いました。
プラズマローゲンは人が脳内にもともと持つ成分であり、認知症患者の脳内では、健常者よりも量が少ないことが判明しており、認知症の発症とも密接に関係していることがわかっています。
そもそも、認知症の原因とは、脳内に「アミロイドβ(ベータ)」という成分が蓄積して発症するものです。そこまではわかっているのですが、「何故蓄積するのか?」「その成分の除去」は研究のテーマとなっています。それが「プラズマローゲン」という物質の発見で問題が解決する糸口となっています。
プラズマローゲンはリン脂質という成分の一種で、人や動物の体内に存在しています。
しかし、認知症患者の脳内ではその量が極端に少ないことがわかりました。プラズマローゲンとアミロイドβが関係があることがわかりました。
アミロイドβが脳内に蓄積するとどうして認知症患者になるのでしょうか。ご存知のように脳内にはたくさんの神経細胞が活発に活動しています。アミロイドβは、この脳内で発生する「老廃物」にあたります。これが長年にわたり蓄積すると脳を圧迫し神経細胞が壊死することがあります。
このアミロイドβを除去させる成分がプラズマローゲンです。この気になるプラズマローゲンはどうしたら体内に取り入れることが出来るでしょうか?発表では「食べる」ことで脳内に蓄積されたアミロイドβを分解し、細胞の壊死を抑制できることが確認されたのです。
現在の認知症の薬は対症療法が主で記憶力の低下を一時的に抑制する働きしかありません。何が違うかというと、プラズマローゲンはアミロイドβを分解する働きがあり、認知症患者の改善に期待が集まっています。
ことりっぷ@cotrip_twi閑静な住宅街を歩くと見つかるドライフラワーの専門店「その灯ぐらし 猫洞店」。店内にはドライフラワーやアンティークのインテリアが所狭しと飾られ、まるでおとぎの世界に迷い込んだかのような独特の世界が広がっています。
2018年10月13日 15:00
では、どのような食材にプラズマローゲンは含まれているのでしょうか?
鶏・ホタテ 等の動物・魚介類に含まれます。アミロイドβを分解する強力な成分が確認されています。今後は様々なサプリメントなどで手軽に採り入れることが出来るでしょう。
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2018年10月13日 11:00
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