足の悩みを解決し、100歳まで元気に歩ける身体作りをお手伝いするフットケア専門セラピストあしHayashi

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プロフィール欄にも少し書きましたが、

セラピスト業界に入ったのは、

台湾式足裏療法の求人募集を見たのがきっかけです足

(詳しくは別の機会に・・・)

 

その頃にお客様に助けられた時のお話です。

 

下差し下差し下差し

 

当初は何も知らないズブの素人だったので、

台湾式足裏療法の講座を受けつつ

師匠が働く温泉ホテルで、宿泊の方や

日帰り温泉に来られた方を施術させていただいていました。

 

初めてやる未知の世界だったので、

技術も知識もおぼつかず、

どうしようもない状態でしたガーン

 

週に二回ほど、別の温泉ホテルで働く先輩の休みの時に

代理でいかせていただいていました。

そこは先輩がメインで入っているのもあり、

日帰り温泉の常連客=先輩のお客様という感じでした。

 

先輩が

「あの子は新人でへたくそだから」

と吹聴したのもあり、

常連のお客様は私がいる日は誰も受けないどころか

初めてきたお客様に

「あの子下手だからやらないほうがいいよ」

と言われたりしましたえーん

 

(施術場所の隣に休憩用のソファがあったので

陰口が丸聞こえでした)

 

悔しいけど 事実だしと思って汗

気持ちを飲み込んでいました。

 

 

ある時。 

またしても常連のお客様が 新規のお客様に向かって

「この子下手だから、やめたほうがいいよ」

と言いました。

 

それを聞いたお客様がすぐさま

 

「下手かどうかは受けた本人が決めることだから。

あなたは受けたことあるんですか?」

 

と返されたのです。

常連のお客様は一度も受けたことが無いので

黙り込んでしまいました。

 

 

私はほかのお客様を施術中で、その会話は聞いていただけですが

涙が出るのを堪えるので必死でしたえーん

 

そのお客様を施術したとき、

私はその方が満足いくような施術が出来たかは分かりません。

助けていただいた感謝の気持ちもうまく伝えられなかった記憶があります

 

またお会いできることがあったとしても

お互い気づかないでしょうけど・・・

 

あの言葉はその後も何度も私を勇気づけてくれました。

 

あの時助けていただいたことは一生忘れませんキラキラ

 

という気持ち、あのお客様に伝われ~~パー

 

 

あの時の経験があったから

ベテランだから偉いとか

新人だからとかダメだとか

そんなことは思わないし

 

技術だけじゃなくて

その施術者との相性もある

 

受けたご本人がどう感じるか

 

いつまでも謙虚な姿勢で

お客様に満足していただけるようにベストを尽くす

そんな施術者でいたいです。

 

(偉そうに語っちまいましたアセアセ