今日という今日 | 入居者募集中〜またベビ待ちします〜

今日という今日

あっという間

でも過ぎていった過去の日



私はその後称賛された時間の中に居たけれど、小さな存在でしかなかった。
家に帰れず、会社の大会議室で大勢の人と床で雑魚寝した。
鳴り止まない緊急地震速報で眠れずに朝が来て、翌日は音のない別世界だった。
テレビもラジオもない。
「らしいよ。」という断片だけの情報で翌日の夜まで何も知らなかった。
会社の外に出て駅に行って、驚愕したもの…
駅で電車を待っている間、サラリーマン風の人が広げていた新聞。
見開き全面に印刷された写真に言葉を失ってしまった。


暫くの空白の時間があったけど
その空白も、色を重ね続けた仲間がいた。
あの日から今まで、仲間がいたから過ごすことができたし
おかえりなさい、と大切に思う気持ちを再確認したんだ。
誰もがそうだった。



多くの命が失われてしまったけれど
まだ家族のもとにもどれない多くの命があるけれど
まだまだこれから未来は果てしなくながいものだけれど
新しく生まれる命を光で迎えてあげたい。


伝えていくこと
可能な限り行動していくこと


小さい存在だけど、ここで生きています。
今日という日を過ごすことができた。


ありがとう。


今日と明日の間で黙祷…