右半身の麻痺。大きく足・腕・手(指)に分けられる。

父は自分の意思で手を動かせない。あくびや慎重に歩いているときなど、力が入るのか指の関節は全部内側に曲がり手のひらは大きく張る。

なんか調子いいなぁ~なんて言ってるときに手を触ると、とても温かく変に力が入ったりせずとても軽やかだ。

常に前向きな父でも難しいこと。着替えの中に潜んでいる。

そのひとつが蝶々結び!これは両手じゃないと無理無理(笑)

他には左袖口のボタン。それにチャックをあげること。さげるのはOK。

他にもいっぱいあるけど、ちょっと悲しい思い出がある"爪切り"。

まだ入院していた頃、自分で右手の爪を切ろうとしたが失敗。私は、お見舞いに来たときに指に血が出た跡を見つけてショックを受けた。悲しかった。

だけど、本人から聞いた訳じゃないけどさっ。おそらく父はこう思っていたはず。
『爪切りはあるのに、だぁれも爪を切ってくれないから自分でやろう♪……痛っ!なんだ、じぶんでできないや。おかぁ~さ~ん、やってえー(^o^)』