《あなたは資本主義社会でなくても人間関係分断されてるんじゃないのー?(・Д・) 》
いまだに『資本論』を読んでいる人間です!
信仰の対象とはしないよう、努力しているつもりですが、人様からみると信仰の対象としているように見えてしまうかもしれません。でも、あきらめずに、努力していきたいと思っています。
疑問を持つこと自体を非難するのはいかがなものでしょうか。
真面目に答えると、実際には資本主義社会でない社会で暮らしていないので、それはどうかわからないでしょうね。
元の質問への回答としては、「資本主義社会では人間関係は分断されています」となります。商品生産が発達した結果「人間関係は分断され」、それがさらに進展して、資本主義に至ったものと考えます。
そのような社会関係を再生産する労働は、お金のための労働ではなくても、例えば賃金労働者への「内助の功」としての家事労働なども、十分に望ましい在り方をした労働だとは言えません。そのような労働を忌避するかしないかは、最終的に個人の判断にゆだねられるべきだし、そのような労働の在り方を変えたいと思うなら、それは非常にまっとうな感覚だと思われます。