みなさん、「産業マッサージ」って、ご存じですか?


労働衛生分野に応用されるマッサージで、産業能率の増進、労働者の疲労の除去のために行われるマッサージなのですが、アソシエの会社には、この制度があるんですよ。

厚生労働省には、「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」というのがありまして、会社ではVDT健診導入しているのですが、それを受けて、アソシエは見事ひっかかったのです。
いわば、「会社公認の肩こりさん」ですよ。


※VDT健診については、こちら(All about 目の健康ガイド「VDT健診をご存じですか?」)をご覧くださいね。



肩こりさん認定された社員は、月に1回、産業マッサージを受けることができます。
で、先日受けてきました。

社内のとある一室にそれ専用の部屋が出来て、そこに5分ほど前に着いてしまったアソシエ。
初めて受けるので、おそるおそるノックして、ドアを開けて、
「少し早いのですが、いいでしょうか?」と声をかけると、中にいた女性が二人、少しぶっきらぼうな感じで、「いいですよ。」とのこと。


「すみません。」と入っていくと、「準備してこのベッドにあおむけに寝てください。」とこれまたぶっきらぼうに、言われました。

準備って言われても、具体的にどないせえっちゅうねん、と思いながら、時計・アクセサリー・ヘアクリップを取って、ベッドに横たわりました。
これは、整骨院によくあるローラーベッドなのですが、実はお腹がいっぱいで、ローラーの揺れで少し酔いそうになりました。


このあと、ベッドに横向きに寝て、先ほどのぶっきらぼうな女性にマッサージしてもらうことに。
正直、ちょっとこわいなあ、と思ったのですが、マッサージが始まると、ここちよくなって、少しうとうと・・・。
こわいと思ったのは、気のせいかも・・・と思っていたら、その女性に話しかけられました。

マッサージさん「定期的に、どっかマッサージ行ってます?」
アソシエ「はあ、結構行ってますよ。タイ古式マッサージとか、アロマトリートメントとか・・・」

これで会話がしばらく途切れ、またしばらくして、マッサージさんが
「自分で凝ってるの、自覚あります?」
とか、
「運動とかしてます?」
とか、聞いてきはるんですが、だんだんと口調がきつくなってきました。
そのうちに、
「重症ですよ。」
とか、
「整骨では無理。」
とか、少しキレ気味?


キレられても困るねんけどなあ、と思いながらアソシエは、
「体質改善じゃないですけど、どうしたら、マシになりますかねえ?」
と聞いたら、
「ラジオ体操とか?」
とこれまだ若干キレ気味に言われました。とほほ。


最後の方には、
「月2回、じっくり揉んでくれるところに、行ったらいいわ。保険きかないようなとこに。」
と、言われました。


まあ、確かに凝りがひどいのは、承知していましたが、キレられた(?)のは初めてでした。
事務所に帰ってきてから、同じ部署の後輩くんで同じく肩こりさん認定を受けた子に、
「なあ、マッサージしてくれた人って、怖くなかった?」
と聞いたら、
「うーん、愛想ない感じでしたけど、怖くはなかったですよー。」
とのこと。

うーん。私だけ?


来月も行かないとあかんのに、嫌やなあ。