親子判の話。その1

アソシエのゴム印を作ろうと思いました。

住所や電話番号などが一体になったゴム印は安いのですが、私が欲しかったのは、親子判。
住所だけで1行、屋号だけで1行、電話で1行、代表者名で1行などを作っておいて、必要な分だけ組合せて使うものです。

料金のことはだいたいこんな感じかなーと、予測していたのですが、最初にブラっと入ったところは、Illustoratorなどとは違う、見たことのない専用ソフトを使っているらしく、PCもあまり詳しくないようで、
「フランス語の記号(アクセント)はわからない」
と言われ、
「PCで出し方を教えてくれたら出来るかもしれない」
と言われたので、出し方も教えたんですが、
「そんなこと言われてもわからない。版下でも作ってきはったらどうですか？」
と言われました。

かなりムカついたので、
「版下ってデータは何でしたらいけますか？テキストですか？Illustratorですか？」
と聞くと、お店の人は、あんまり詳しくないようで、
「向こう(外注先)がわかるんでしたら、何でも。」
とのたまいました。

「答えになってないやろー。」と心の中でツッコミました。
「版下作って来い」と言っておきながら、ソフトの指定がないというのは、ありえない話です。

が、フランス語の屋号にこだわるこちらも、まずかったかなーと反省しました。

それにしても、なまじPCソフトが充実したせいなのか、素人とそんなに変わらなくても、印鑑屋さんって開業出来ちゃうのでしょうか。

つづく。