創造と神秘のサグラダ
サグラダ・ファミリア
聖家族教会
1982年から建築中のスペイン バルセロナの教会です⛪
私も建築に携わって13年。
建築家との建築を手掛けるようになって、益々気になっていたガウディの建築物。
SAGRADA: El misteri de la creació
『創造と神秘のサグラダ』を
観に行って来ました
このまま本として出版されたとしても変わりなく読めるような、記録映画と言えるつくりでした。
1980年頃 バルセロナは既に活気のある街でした。けれどもその反面、人々の荒廃も進み贖罪のために建築が計画されました。
聖家族贖罪教会が正式な名称のようです。
(もちろんスペイン語)
最初の建築家がすぐにやめてしまい、ガウディは31歳の若さでこの職につき生涯を捧げました。
内戦や世界大戦、資金難、ガウディの死、建築を止める反対運動と幾多の困難を乗り越えて完成が見えるところまで来たようです
18本の塔や細かな彫刻と複雑そうに見えますが、ガウディが目指したのは常に自然をお手本にした造形美。
説明を聞いていると、礼拝堂の天井に伸びた柱が樹木の枝葉のように見えてきます。
着工当初はほとんど手造りだった建築現場は機械やコンピューターが導入され、ガウディの設計に根差しながらも、成長して進化しているようでした。
石の型枠で鉄筋コンクリート造なんてなんとも贅沢ですね。
そのお陰で伝統的な石造りに見えるのにとても頑丈に出来上がっています
何度となく資金難で止まった現場も、今は年間300万人の観光収入で休みなく動いています
ただ 良いことばかりではなく、エントランスである栄光の塔の前には200mの前庭ができるはずが、反対運動があったことで、住宅建築が許可されてしまい、今は住宅がびっしりと建っています
サグラダ・ファミリアはどんな完成系になるのか、本当に完成するのか。
いずれにしても、1度は訪れたいと思います。
『神は急がれてはいない』
その言葉が印象的でした。
2016 列車の旅6
『車社会からの解放』と始めた列車の旅も終点が近くなってきました。
そもそもこの旅の目的は列車に乗ること。
でなければ、自家用車の方が楽だったことでしょう。
(運転はしなくちゃなりませんが。。。(^_^;))
実際、写真を撮りながらブログをアップしながら電車に揺られていると、スマホの充電は切れてしまうし、酔ってしまうし結構草臥れてしまいました。
でも、天気も良かったし小春日和の電車旅行は情緒があっていいですよ。
今度は『青春18きっぷ』買って呉線にも乗ろうと思いました。
もちろん列車に乗ったのには理由があり、次女の英語劇の発表会を見に行くこと。
せっかく広島までのひとり旅なので気ままに美味しいスイ―ツを食べて帰ろうと決めていました。
廿日市市はけんだま発祥の地ってご存知でした?

広島駅通過の時に気がついたこと。
応酬塾の中学・高校を始め、塾や予備校、専門学校が軒を並べ、今時の私立学校は駅近なんだと改めて再認識しました。
こうして地元の在来線に乗ってみると色んな発見があり、公共交通機関を利用して生活している人の多さを改めて確認しました。
賃貸マンションに携わって早11年。
マイホームの夢や癒しも捨てられませんが、住環境や利便性を選んで住むことができる賃貸物件。
車に頼ることなく、いい場所に入居者さんが住みたいと思う物件を提供できれば、代えがたい社会貢献ができると思いました。
車の維持費って実はとても家計を圧迫しているんですよ。
これからは持ち家・分譲マンション・賃貸マンション・いろいろな住まい方をライフスタイルに合わせて選んでいく時代ですね。
鉄筋コンクリート造で低家賃宣言のユーミーマンション
これからも宜しくお願い致します(^-^)/