秋の夜長
すっかり街は秋めいてまいりました。
秋の異動シーズンでしょうか。
賃貸物件も季節感があります。
ちょっぴり人恋しくなる季節
人の温かみを感じる本は如何でしょうか。
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不思議なお江戸下町の三島屋の看板娘おちかさんが聞き手となって繰り広げられる奇妙な物語の続編。
本所深川とか神田筋違御門先の三島町って今でいうどのあたりなんでしょう。
温かいお人柄の三島屋さんご夫婦とお店のお女中さん達、元気な子供たち、こんなおばさんになりたいなと思う初音さんも出て来ます。
どちらも人恋しい秋の夜長に温かい毛布を肩から掛けてもらったような気持ちになれる物語です。
ふと、自分の気持ちばかりが優先して相手がどんなことを考えていたのかに想いを巡らせられな< かったことに気がついたり、慣れ親しんだ人なのに分っていなかったことに気づかされたり、何故かそんなことを考えました。