今回はたまにあるご質問。
パーマって、種類がありすぎてどれを選べばいいのかわからない。
そうでしょうね・・・。
種類ありすぎますから(笑)
ざっくりお話ししますと、コールド系とホット系と二種類に分類されます。
これはまだ薬事法などでもきちんとカテゴリーされていなかったような気がしますが・・・。
薬液だけの施術=コールドパーマ
機械を使ったパーマ=ホットパーマ
とでも認識しておけばよいかと思います。
さらにここから・・・・
コールドにも「コスメパーマ」というカテゴリーが存在します。
これは前回あたりに少しだけ載せた内容ですが、カラーとの同日施術が可能になります。
とはいえ、今日のお題目である「どのパーマがオススメ?」に当てはまらないので割愛します(笑)
かんたんに、そしてざっくりと、まとめてみましょう!
○髪が太い方・量が多い方→ホット系パーマ(デジタルパーマ・エアウェーブ)&コールドパーマ(少し強めの薬剤)
○髪の太さ・量が普通の方→ホット・コールドどちらでも
○髪が細い方・量が少ない方→コスメパーマ(コールドパーマの分類)
というところ。
ですが、これにプラスしてダメージ度合いというのも大事な要因。
○ダメージ大→コスメ・エアウェーブ(ロッド大きめ)
○ダメージ小→通常通り
という感じになります。
さらには!やりたいスタイルの風合いによっても変わります。
○ふんわり→過酸化水素水タイプのパーマ剤・エアウェーブ
○しっかり→ブロム酸ナトリウムタイプのパーマ剤
どうでしょう?
結果として、どれか分からない。
これが答えになっているのではないでしょうか?
最後の風合いに合わせて考えてみると、薬剤によって色々と変わるとみて取れます。
いつも行っているサロンでどのような薬剤を使用しているのかも確認してみるといいでしょうね。
売上重視のサロンさんでは材料費を減らさなくてはいけないので仕様薬剤が2種類くらい…なんてこともありえますので、ここはとても重要ですよ!
今回お伝えしたかったのは…
安直に「デジパならかかる!」とか「値段が安いからコールドパーマ!」とかでサロンやメニュー選びをしないで頂きたいということです。
どんなに腕が良い美容師さんでも、薬剤が限られていればパフォーマンスも悪くなります。
良いものは高い。
これは薬品でも同じことです。
では、次回にはもうすこしマニアックなご質問の内容にしたいと思います。
(要望によって変えます)
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asso北原