最近、始めてご来店してくださるお客様で「黒染め」をしている方が目立つようになりました。
確かに、就職活動では基本的に「黒髪」が常識ではあります。
ですが、簡単に黒⇒茶色に戻す事はできません。
と、いうことで今回はカラーのお勉強。
(たまには美容師らしい内容で・・・)
まずはじめに。
黒染めをした場合のデメリットをご存知でしょうか??
カラー(アルカリカラー)だから明るくできる。
そう安易には考えないでください。
ヘアカラーとは髪に存在する「メラニン色素」を脱色し髪の色を明るくしてから「色の元となる染料」を発色させます。
これは基本的には黒染めも「染料」といった点では同じです。
ですが、黒染めの染料とヘアカラーの染料は別物です。
黒染めからのリターンカラーをする場合は以下のようなものが想定できます。
1、残留色素によって「赤味」が強くでる。
2、質感の低下
3、パーマなどの技術の不可能化。
です。
染料によっては金属製の染料も存在しますので、その時はパーマはかかりにくくなる事が多くあります。
さて、ではassoではどのようにしているのか?
結論から言えば「もともとの髪の明るさ」「染めた時期」によってお断りをさせていただきます。
もともとが明るく(12レベル程度)且つ染めてから半年ほどは経っていないと仕上がりが満足いくような結果がかなり出しにくいからです。
また、ヘアケアを重視し「素髪から美しく」の考えにも反するためです。
どうしても黒染めをしなければいけない場合は「いつごろに褪色したほうがいいのか?」と
「どの程度の黒さなのか?」などを細かく聞いたうえでカラーリングいたします。
それによりリターンカラーの成功率と質感低下の防止を考えています。
黒染めなら簡単だから「セルフカラー」なんてもってのほかです!!
どこからがきちんと染まっているのかが分からずムラになります。
また、染料によっては仕上がりがグリーンになることがあったりします。
放置時間がズレてしまい、ハイダメージになる恐れがあります。
ヘアカラーに「簡単」はありません。
全てにおいて「髪質の見極めがあるので難しい」のです。
そろそろ学生の方々は「夏は明るく…」と言う時期ですので、ぜひご注意くださいね☆
髪は1カ月に1センチ伸びるのが基本です。
今の長さは…どのくらいの時間をかけて伸びてくれたのでしょう??
ぜひ、髪を大切にしていきましょうね☆
カウンセリングで施術不可となってしまったお客様がいた場合、何卒ご了承ください(汗)
今日も真面目に「美容師」をしているassoでした。