こんにちは
アシストオンのChikoです
皆さんいかがお過ごしでしょうか
本日のトロントはあいにくの雨でございます、、、
さて本日なのですが、
皆さんはDSWという言葉を聞いたことがありますでしょうか
Developmental Services Workerを省略したもので、
日本語では発達障害支援士を指します
DSWは、
年齢関係なくダウン症や自閉症など発達上に問題を抱える方や、
身体障害のある方をサポートする職業で、主に病院や校内の医療施設に勤務します
近年、
日本においても発達障害を抱える子供の増加や女性の社会進出により
発達障害支援のサポートを利用する人の数は年々増加し、
今後より増えると予測されています
カナダで学習をした後、
日本に戻っても得た知識を存分に使うことができるため、
留学生にもかなりお勧めのプログラムです
トロントにおいても
ほとんどの有名カレッジはDSWプログラムを開講していますが、
その中でも特に人気なカレッジは、
Fanshawe CollegeのDevelopmental Services Workerプログラムです。
Fanshawe Collegeは卒業後の就職率がとても高く、
半年以内に就職した卒業生の割合が
オンタリオ州で最も高いカレッジとして
近年とても人気があります
このプログラムは、2年間のDiploma プログラムで
9月と1月に入学をすることができます
年齢に関係なく人々が自立して生活できるように支援や積極的な行動のサポート、
障害のある方やその家族、チームのメンバーと協力して
コミュニティー全体をサポートできる人材の育成を目指して構成されています
そのため、
障害や発達、心身の健康だけでなく、
対人スキルや家族とふさわしい連携を取る方法やインクルージョンなど、
発達サービスを提供する専門家として必要な多様な分野を学習します
このプログラムは、
発達障害を持つ子供と大人を的確に支援できる専門家になるように
カリキュラムが準備されているため、
卒業したほとんどの学生は、
半年以内に支援専門家やサービスコーディネーター、
教育委員会の教育アシスタントなどに就職しており、
卒業後の進路がとても安定しています
入学英語条件として、
IELTS 6.0 / TOEFL iBT 79以上のスコアを提出する必要があり、
ボランティア経験があることも入学以前の準備段階として推奨されています
授業内容は、
1年目に発達障害や発達心理学、サポートの理念、
プロフェッショナリズム、個人主導の計画などについて学び、
2年目には1年目のコースのより高度な内容に加え、
異常心理学や二重診断、虐待、社会サービス、現場実習について学習します
また、
同じカリキュラムを１０ヶ月で修了するFast Trackプログラムや、
関連するプログラムとして、
Developmental Services Worker Apprentice、
Developmental Services Worker (Accelerated)プログラムも存在します
DSWは、
AIなど新たなテクノロジーの代わりが効かない、
需要度と将来性の高い唯一無二の職といえます
日本でも発達障害児支援サービスの利用率は年々増加していることから、
関心のある方はぜひ
Fanshawe CollegeのDevelopmental Services Workerプログラムを
受講されてみてはいかがでしょうか
ご興味や質問がありましたら、
お気軽にアシストオンまでお問い合わせください
それでは本日はChikoがお送りしました
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