婚活サポートサービス
千葉の結婚相談所アシストワン船橋の佐藤です
遠い昔ですが、
企業の人事を担当しているときに、
人事制度の構築整備も担当していました。。
一口に人事制度といってもいろいろありますが、、
給与や処遇のもととなる人事制度の柱・幹の部分を考えるとき、
社員のライフサイクルをすごーく気にしていたのを突然思い出しました。
ライフサイクルって、、、
例えば、
２２歳で会社に入ってきた社員が定年までにどんな暮らしをしていくんだろう。。
あるいは定年後はどうやって暮らしていくんだろう。。。
基本は、標準的なモデルをいくつか作ってシミュレーションしていました。
具体的には、
２２歳で入社、、この時の住まいは寮なのか賃貸なのか親元同居なのか、、
２５歳で転勤したら、、社宅になるなぁ、、でもまだ結婚はしていないだろうなぁ。。
２７歳で結婚するかもしれないなぁ。。共働きなのかなぁ。。
２９歳で第一子誕生、、、こうなると共働きというのはどうなるかなぁ。。
当社の社員が女性で出産したら、仕事と子育て両立できるだろうか。。。
おむつ代やミルク代もかかるなぁ。。。託児所にな預けるのかなぁ。。
３１歳で第２子誕生、、、いよいよ大変だなぁ。。
３５歳には、第１子が小学校に入学かなぁ。。
小学生って預けるのは学童だよなぁ。。。
学校が終わった後は子供はどうするんだろう。。。
今でも鍵っ子っていうのかな？
こんな具合に各年齢における生計費を考えたりしたもんです。
そのうちワークライフバランスなんて言葉も出てくるようになってきて、
勤務時間とか、勤務のありかたも合わせて考えるようになってきたような気がします。
サラリーマンの方々は、
自分ではあまり考えていなかったかもしれませんが、
会社の人事などではこんなことも考えて、
人事処遇制度を考えているんですよ。。
うちの人事はそんなことまで考えていないよ。。。
と思う方もいるかもしれませんね。
そう、もし、直接的に考えていないとしても、
同業他社の賃金なんかは気にしていると思います。
これまでの日本の企業の賃金政策なんかは、
終身雇用的な側面から社員の生計費を考えた水準になっていたのかなぁ。。
だから知らず知らずに、
社員のライフプランに即した相場になっていたと思います。
まあ、これも、欧米流の今行っている仕事の対価という考え方も入って来て、
社員は家族、、、から、社員は労働力。。。みたいにもなりつつあるのかもしれません。
それが、派遣社員や、契約社員というような形になってきているのかなぁ。。
皆さんは、
サラリーマンで、この標準的なモデルに当てはまりそうですか？
平均初婚年齢（男３１．１歳、女２９．４歳）に近い年齢で結婚していれば、
標準モデルにあてははまるんだと思います。
そこから５歳以上乖離している場合には、
標準モデルでは当てはまらないことが出て来るかもしれませんね。
例えば、子育てが精一杯で、自分たちの老後についての計画が、、、
特に、アラフォーと言われるような年代になったら、
婚活をするにあたって、
自分のこれからのライフプランを考えてみてみてほしいと思います。
そのなかで、
特に、どんな結婚生活を送りたいのかということを
良く考えてみてほしいとおもいます。
これがきちんとできると、
自分がこれから結婚して幸せになるためには、
どんなお相手とお見合いをしていけばいいのかが、
はっきりしてくると思います。
２０代の婚活は、
好きになって一緒にいたい、、、ということで結婚できるかもしれません。
だけど、アラフォー以上の婚活は、
単にいい人がいたら結婚したい。。。
ということでは、いつまでたっても結婚には踏み切れないと思います。
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