こんにちわ。K宮です。
毎朝、眠りから覚める頃にミーン、ミンミンミンミンミー ジーッ・・・・・
あー今日もまた暑くなるのか。と、いう日と打って変わり
ここ数日、涼しく あぁ、もう夏も終わりかな と
あの、暑っ苦しいミンミンゼミの声を遠くに感じていました。
ミンミンゼミは、長くべたっとした声のため暑い日により暑さを感じさせます。
同じセミでも、ツクツクボウシの声は少し涼しげな気がします。
人間も同じですね。
聞いていて心地いい声と、少し遠慮したい声。
コールセンターは、身振り手振りで話すわけにはいきませんので
お客様へは聞きやすい声や聞き取りやすい声をお届けしなくてはいけません。
一般的に赤ちゃんは高音が聞き取りやすく、お年寄りは低音がききやすいそうです。
言われてみると、赤ちゃんに話しかける際は何故か高い声で「あちゅいでしゅねぇ。」と
声をかけ、お年寄りに高い声で「暑いですね」と話しかけることはほとんどありません。
このように、相手に合わせた声のトーンが必要になります。
余談になりますが、日本人は欧米人より声が高いそうです。
近年では大差はなくなっているかもしれませんが、楽器でも小さい物の方が
高音が出るのと同じで身長が関係するようです。
また、欧米人の声が通るのは言語体系がもともと腹式呼吸で声を出すためで、
日本語のように肺からの空気圧をあまり必要としない言語体系は喉を使った
発声方法となるためだとか。
「声」と言っても使用している言語、人、年齢によりさまざまな違いがあり奥が深いです。