~多国籍電話部隊奮闘記~ Part3~



こんにちは第三回目のブログとなりますがよろしくお願いします。
今、私は新しく入ってきた仲間のレクチャーを担当していまので
今日はレクチャーについて話をしたいと思います。
新しい仲間の為のレクチャーであると同時に自分にとっても会社のサービスを見直す

いい機会になっていて、ある意味、自分への振り返り勉強会とも言えそうです。
おもしろいもので、自分に染み付いてしまっている社内の文化的なしくみや商品について

私は当たり前のように説明をするわけですが、

受講者からはやはり当たり前のように質問が帰ってきます。

自分達のグループの感覚に染まるということは怖いですね。
それだけではなく、伝わらない相手に対していらだってしまうことも考えられます。
謙虚さを忘れてしまってはサービスとして私の目指すものとかけ離れていきます。


電話サービスとは非対面接客と呼ばれており、相手の顔や容姿が見えません。
しかし、実は電話の声で相手の表情や姿勢が見えるのです。
にこやかにお辞儀している姿がうかぶ「ありがとうございました。」とか、
言葉とは裏腹にふんぞり返りながら言う「大変申し訳ございませんでした。」とか。
ということは全てお客様にも伝わっているのです。


私の部署ではさまざまな内容の電話を受けているのですが中には
「申し訳ございません。」と謝罪の機会が多いものもあります。
私は、心のこもっていない「申し訳ございません」を使っているスタッフが
いたら、そのまま放っておくのはよそうと昔から心がけています。
しかし、入社してもう5年目になりますがこれまでにその部分について

気になったことがありません。
我ながら、私たちスタッフ一同お客様の気持ちを受け止めたしっかりとした
謝罪の対応ができていると思います。


そんな彼ら、彼女らには自分の対応が会社の対応すなわち仲間の対応(連帯責任)と
判断されることを理解しているのでしょう。
プライドとはこのようなことを指すのではないでしょうか。
何かの為に頭を下げるってとても尊敬に値します。