こんにちは。
第二回のブログとなりますが営業担当のSです。

多国籍電話部隊奮闘記というネーミングにちなんで今日は

私の部署でのコミュニケーションについて少し書きます。


私の部署の外国人スタッフの日本語能力はとても高いです。

それもそうですが、能力の以前に会話が上手です。

みんなユーモアがあり、とても明るいので飲み会になればみんな大騒ぎの宴が始まります。

何度も何度も乾杯して盛り上がる彼等との食事にはすっかりはまってしまってしまい今では中国の延吉地方の料理が大好きです。


さて、突然ですが今日は映画を一つ紹介します。

「New York I love you.」という2009年のフランス・アメリカ合作映画で、10人の監督がそれぞれの個性を生かし10作品にわかれたものをつないで一本の作品にしたものなのですが、これがまたなかなかシンプルで綺麗にまとまっている映画で女性の方は結構好きかもしれません。特に前作のパリ・ジュテームという作品が好きな方にはお勧めです。

(ちなみに私は一番初めのストーリーのアンディ・ガルシアのパートがお気に入りです。)

この中で、あのブラック・スワンのオスカー女優、ナタリーポートマンが監督した作品が入っているのですが、その中のセリフでなぜかいまだに私の心に残ったセリフがあるのです。

それは、右目と左目を交互にパチパチし、片方ずつの瞳に映るビルの景色が動くそれをみて、「ビルがダンスしている。物事はどう見えるかではなくどう見るかだ。」と言うシーンです。

(正確ではないかもしれませんがたしかこんなセリフでした。)

このような言葉は初めて聞いた言葉では無いような気がしますが、なんとなく考えさせられました。

物事を決め付けたりしているのは私自身なのだと。


コミュニケーションも同様に、相手が何を言いたいのかを汲み取るのは私の工夫が要されるところ。

よく、相手に伝わらないのは話し手の努力が足りないと言いますが聞き手の工夫によって汲み取ることができる場合も多くあると思っています。

電話部隊なのでお客様対応はもちろんのこと、社内の電話オペレーター同士の会話でも相手を思いやれる、そんな職場を目指して管理職を行っています。