札幌市ノホロの丘小学校から障害理解の授業の依頼がありました。


授業をすすめていると、教室から先生が出ていく気配を感じました。 


 しばらくすると、パワーポイントのスライドを遠隔で操作するリモコンにシールが貼られていました。 

※リモコンは学校のものです 


 私が見えにくそうに使っている様子を見て、その先生はシールを取りに行き、合間を見計らって貼ってくれていたのです。

扱えないことはないのですが、目を凝らすことなくリモコンのスイッチをおせるようになり、目が楽になったとともに心がぽかぽかしました! 


 その先生は、弱視の方が主人公の【恋です!】というドラマで弱視について知ることができたそうです。私も製作に関わらせていただいたドラマです。こういう形で私のもとに届いたドラマへの反響に触れられてうれしくなりました!


 子どもたちもとても真剣に耳を傾けてくれ、たくさんの質問があがりました。授業の後に、素敵な合唱のプレゼンとがあり、激務で疲れ気味の心身が癒されました。


 去り際まで【もっと話していたいです!】【来てくださって本当に勉強になりました!】【話が聞けて本当によかったです!】と多くの子どもがかけより気持ちを伝えてくれました。


当法人の日本心のバリアフリー協会の活動のなかに【子どもたちに心のバリアフリーを届ける】という柱があります。もっと多くの子どもたちに届けられるように動いていきたいと改めて思いました。