近隣の中学校は2期制(前期・後期)で6月に定期テストがありました。

 

なんと、今年の3月までに入塾した中学1年生は、全員5科合計400点以上でした。みんなとても頑張ってくれました。

 

春から通っている子たちは、基本的に春期購入中に1回目の定期テスト範囲を先取りしているので、かなり余裕をもって定期テスト対策に取り組めました。

 

定期テストで高得点を取り続けるためには、学校授業の2カ月以上の先取りをしておくことが大事です。2か月の余裕があると、テスト前の1か月間をテスト勉強につぎ込んだとしても、まだ1か月の余裕が残ります。今回の定期テスト結果はよくても、次の定期テストで学習が間に合わなければ意味がありません。

 

継続して高得点を維持したい人は、2か月以上の先取りを意識してみてください。

 

もうすぐ始まる夏休みに、受験生以外は12月までの先取り、受験生は入試範囲の先取り完了(基礎・基本レベルでOK)を目標に学習をしておくと、9月からの勉強にゆとりをもって取り組むことができます。

 

4~5月は学校の授業が緩やかですが、9月以降は遅れを取り戻すために授業ペースが2倍近くになることが多いです。授業ペースが上がるのに、合唱コンクールや文化祭など、学校行事が盛んで勉強へのモチベーションが下がりやすい時期でもあります。

 

時間に余裕がある夏に、どれだけ先を見据えて勉強できるかが秋以降の成績を左右します。