”やれば終わり”でもなければ、”時間が来れば終わり”でもない! | ほぼ週刊アシスト草野さん

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千葉市稲毛区園生町の学習塾、アシスト稲毛草野校のブログです。
2019年7月1日開校!

こんばんは!アシスト草野さんです。

 

表題の文言は、ウチの塾の一番の特長と言えるでしょう。

 

とりあえず、解答欄を埋めてみればよい、というわけでは当然なく、

 

時間が来れば、終わりというワケでもない。

 

「今日の学習内容の理解が出来た!」

と証明されてこそ、終了です。

 

本来、学習とはこうあるべきだと私は思うのです。

 

ところが、そういう考え方で、勉強している小中学生はほぼいません(笑)

 

なので、ウチの塾では、大抵の子が、入塾して間もなく、

”いつまで経っても帰れない”という洗礼を受けます。

 

今日も、体験授業の小4の子が確認テストで合格できず、

1コマ50分の予定だったものが、次のコマの終了時間が過ぎても帰れない、

という状況になりました。

 

小学4~5年生ぐらいだとまだ酷だと思われるかもしれません。

 

しかし、私はむしろ、その位の年齢から、

考え方を正しいものへとシフトしておくべきだと思うのです。

 

正直、あまりにも帰れないと涙を流し始める子もいます。

 

1コマ50分のつもりで来ているのに、2コマ100分経過しても帰れない、

かなりのストレスでしょう。

 

ただ、そこまで行った子は、その次の授業から、行動が明らかに変わり、

しっかりとした学習を自らするようになります。

 

 

勉強、学習というものは、

わからないものがわかってこそ、

できない事ができるようになってこそ、です。

 

私が、コマ数管理ではなく、

「学びホーダイ」という形を選んでいるのは、

知識の会得ではなく、

そうした部分の体得を、

重く見ているからなのです。