こんばんは!アシスト草野さんです。
表題の文言は、ウチの塾の一番の特長と言えるでしょう。
とりあえず、解答欄を埋めてみればよい、というわけでは当然なく、
時間が来れば、終わりというワケでもない。
「今日の学習内容の理解が出来た!」
と証明されてこそ、終了です。
本来、学習とはこうあるべきだと私は思うのです。
ところが、そういう考え方で、勉強している小中学生はほぼいません(笑)
なので、ウチの塾では、大抵の子が、入塾して間もなく、
”いつまで経っても帰れない”という洗礼を受けます。
今日も、体験授業の小4の子が確認テストで合格できず、
1コマ50分の予定だったものが、次のコマの終了時間が過ぎても帰れない、
という状況になりました。
小学4~5年生ぐらいだとまだ酷だと思われるかもしれません。
しかし、私はむしろ、その位の年齢から、
考え方を正しいものへとシフトしておくべきだと思うのです。
正直、あまりにも帰れないと涙を流し始める子もいます。
1コマ50分のつもりで来ているのに、2コマ100分経過しても帰れない、
かなりのストレスでしょう。
ただ、そこまで行った子は、その次の授業から、行動が明らかに変わり、
しっかりとした学習を自らするようになります。
勉強、学習というものは、
わからないものがわかってこそ、
できない事ができるようになってこそ、です。
私が、コマ数管理ではなく、
「学びホーダイ」という形を選んでいるのは、
知識の会得ではなく、
そうした部分の体得を、
重く見ているからなのです。