突然ですが、皆さまは森英恵さんという
ファッションデザイナーをご存知ですか?



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森英恵(ファッションデザイナー)
1950年代からの日本映画全盛期に数百本の
映画衣装を担当。65年ニューヨークで
海外初のショーの成功を機にアメリカでの
活動を経て77年パリにメゾンをオープン。
パリ・オークチュール組合に属する
唯一の東洋人として世界的な活動を
展開した国際的な日本人デザイナーの
先駆けである。

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私が森英恵さんと聞いて 真っ先に浮かぶのは
蝶のモチーフです🦋



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"日本の女性には、蝶々のように世界に
はばたいてほしい"といった思いも込め
デザイナー生活を通じてモチーフとして
蝶を描き続けてきた。
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   ​ 〜ファッションガイドJPより〜

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お写真はELLE [エル デジタル]よりお借りしました。
https://www.elle.com/jp/fashion/fashion-column/a41508060/hanae-mori22-10/





まだまだ日本が「途上国」だった1961年。
プッチーニの名作オペラ『蝶々夫人』を観た
森英恵は「日本人女性はこんなに哀れで
惨めじゃない!」と、憤っていた。
彼女は後に、奇しくもその作品の英題と同じ
「マダム・バタフライ」と呼ばれ 優雅な
ドレスを代名詞にパリコレの華となる。

〜森英恵――軽やかな羽でモード界を舞った
モダンウーマンの肖像 | ファッション | ELLE
[エル デジタル]より転載〜



​森英恵さんのトレードマークは蝶ですが🦋

蝶の絵を描いて、森英恵さんに提案を
されたのは 当時、京都友禅の着物の
絵付けをされていた津島先生でした。



これは28年前の話になりますが(昔話です😅)
当時、某アパレル会社でチーフデザイナーを
担当していた私は、シーズンごとに使用する
テキスタイル柄を確認するため津島先生の
アトリエを度々訪れていました。




商談が終わったあとは、先生はいつも必ず
お茶を点ててくださるのですが
その時に色々なお話を聞かせて下さるのを
私はいつも楽しみにしていました。


その1つに森英恵さんの蝶にまつわる
エピソードがありました。

津島先生の描かれる意匠は丁寧で
立体感のある作風すべてが美しくて…
森英恵さんも津島先生の描かれた蝶に
魅了されたのは間違いないと思いました🦋





世界的なご活躍をされてこられた森英恵先生
ですが
もしも蝶のトレードマークがなかったら
今私が抱いている森英恵先生のイメージとは
また少し違ったものだったのかもしれないと
思うのです。





日本人女性が誤解されることなく、美しく
世界に羽ばたいてほしいと願われた
森英恵先生の強力な思いと
蝶というトレードマークが繋がることで
大成功を収められたというサクセスストーリ✨









本日は世界的デザイナー森英恵先生の
トレードマークが蝶となった
ちょっとした秘話を書かせてもらいました。












それでは、またウインクハート







トレードマークとは「商品の商標はトレードマーク、役務の商標はサービスマークなどと称される。視覚により伝達される文字、図形、記号など平面的なものや、商品や看板などの特徴的な立体形状のほかに、音響、匂い、味、手触りなど需要者が特徴を覚知すれば機能を発揮する。〜中略〜品質を保証し、広告機能を持たせることで、商標を使用する者の業務上の信用を保護して産業の発展を図る目的で用いられる。
〜Wikipediaより転載〜


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