こんにちは！Heart Villaです
昨日は良いお天気でしたね
GW初日は予定通り文旦の剪定をしました
スギナもたくさん生えてました
お茶用に摘んでいます
庭の木の剪定が終わった後は
大村神社に行ってきました
ひと気が引いた瞬間にパチリッ
大村神社(三重県)は
映画「すずめの戸締まり」で
人気が急上昇した神社なのですが
昨日は連休中のこともあって、県外からも
多くの方が参拝に訪れていました。
ネットよりお写真をお借りしました。
大村神社の境内社に、要石をお祀りしている
要石社がありました。
境内社 要石社(お写真お借りしました)
物語の中心である要石が祀られた大村神社は
日本三大要石の一つとされています。
※有名なのは鹿島神宮と香取神宮の二つの
要石で、大地震を起こす大ナマズの
頭と尻尾を押さえていると言われています。
薄く記した緑の所辺りが大村神社です。
大村神社はちょうどナマズのお腹あたりを押さえている位置になりますが
腹を立てる、腹を割るなど言われるように
お腹の部分は重要なのではないかと思います。
要石をお祀りしている要石社の左右には
割と大きめの大理石のナマズが置かれていました
大理石のナマズを眺めていたら
神主さんから
「お水を掛けてあげると喜ぶよ」と
お声がけをいただきましたので
たっぷり お水を掛けてあげました(笑)
新海誠監督は 日本神話と要石伝説に基づいて
「すずめの戸締まり」を創られています。
( = 掛け合わせ商品！)
主人公の岩戸鈴芽は日本神話の天照大神が
岩戸にお隠れになった際に
岩戸を開けるきっかけを作った"アメノウズメ"
(スズメ→鈴芽)がモデルになっていて
戸を開けるアメノウズメが、映画では
戸を閉める役割りを演じています。
(開けた人が閉める役割。)
閉じ師の宗像草太は、宗像三女神
(タキリヒメ・タキツヒメ・イチキシマヒメ)
宗像大社の御神祭の"宗像姓"になっていました。
／
イチキシマヒメは瀬織津姫と同一神と
言われている。
＼
明治以降に隠された瀬織津姫は
八十禍津日神(ヤソマガツヒノカミ)とも
同一神であると言われています。
(禍害の根源の神。)
これは、自然災害との関連を思わせます。
と言った感じで、この映画には日本神話の
神々がふんだんに盛り込まれていますが
『鈴芽、優しい、好き！』と言って登場した
猫のダイジン(大神)も大神さまでしたね(笑)
鈴芽が引きぬいてしまったのは
ウダイジン(西の要石)でした。
また、後に登場するサダイジンは東の要石。
西と東で尻尾と頭を押さえている様子を
表しているように見えますね！
ウダイジンは最後に "本当は鈴芽の子になりたかった"と言いながら要石に戻っていくのですが
ここで何か大切な事を伝えたいことが
あったのではないか？と感じました。
《すずめの戸締まりの祝詞》
「かけまくしもかしこき日不見(ひみず)の神よ。
遠つ(とおつ)御祖(みおや)の産土(うぶすな)よ。
久しく拝領つかまつったこの山河(やまかわ)
かしこみかしこみ、謹んで
・・・・・
お返し申す！」
神様からお借りした土地や山、水源を
人間は我が物顔で使ってきたが
全て神様にお返し致します！
この映画にはスピリチュアルな要素が
たくさん含まれているのですが
こちらは詳しい方に委ねさせて頂きます。
すずめを待っていたのは、最後の回想シーン
インナーチャイルドを癒す鈴芽の姿でした。
東日本大震災で亡くなったお母さんを
探し回った鈴芽の記憶から
忘れられてしまっていた真実…
大声で泣く幼い鈴芽に向かって
現代の鈴芽は言います。
「すずめはこの先、ちゃんと大きくなるよ！」
「だから心配しないで！」
「未来なんか怖くない！」
今は真っ暗に感じるかもしれないけど、
いつか必ず朝が来る。
・ ・ ・
『私はね、鈴芽の明日！』←ここで涙腺崩壊😭
大村神社のダイジンがお出迎えしてくれました。
ダイジンが抱っこされまいと
激しく抵抗しています(笑)
可愛い子でした
カメラ目線で失礼しております
ワンピースは去年好評いただきました
お手製のブルーの細いストライプ柄の
カシュクールワンピです
左胸のリボンブローチとバレッタも同素材
お揃いで作製しました♡
バレッタが見にくいですが、ギャザーたっぷりにパールとビーズ刺繍が施されています
ナマズの置き物や、ネックストラップを購入しました。
おみくじは中吉でしたが
とても良いお参りになりました
この連休中は、先月録画した
「すずめの戸締まり」を
ゆっくり観ようと思ったのでした。
拙い文章ですが、最後までお読みくださり
ありがとうございました(感謝)
それでは、また
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