桂由美先生のご逝去を悼み、心より
お悔やみ申し上げます。



GW後半も終わりに近づいて
今ようやく記事を書いています。


GWはのんびりしすぎてしまって
(出かけていました気づき)


3日前から記事を書こうとしては

寝落ちして…を
繰り返していましたあせる



今夜はやっと投稿できそうです。



先日テレビの報道番組で、桂由美先生の

訃報を目にしました。


桂由美先生といえばブライダル界で有名な
ウェディングドレスの大御所。

私がデザイン学校で学生をしていた頃の
憧れであり
目指す女性像でもありました。



色々な事情があって、私が大学から
晴れてデザイン学校に転入

することが出来たのは6月でした


ちょうどその時に、桂由美先生の
ジューンブライドショーが行われることを
知りました。


それは好条件なファッションショーの
衣装のフィッターのアルバイト募集からでした。
※フィッターとは、ショーのモデルさんに
素早くドレスを着せる、裏方のお仕事の
ことです。


フィッターのアルバイトは 時給が高いのは
もちろんのこと、丁寧に作られた上質な
ドレスを直に触ることのできる
デザイナーを志す学生達にとって
またとないチャンスでもありました。

私はすぐに応募要項を確認しました。


ですが、そこには"服飾デザインを
1年以上学んだ学生…"と 書かれていました。




2年生に進級してからの私は
フェスティバルホールで開催される
ジバンシーやコシノジュンコ先生など
名だたるデザイナーのファッションショーの
フィッターアルバイトを経験しました。

ですが、すぐにまた募集があると思われた
桂由美先生のフィッター募集だけは
残念ですが、私が学校を卒業するまで
1度も目にすることはありませんでした。








学校を卒業しデザイナーの仕事を始めて
しばらくした頃でした
何かの雑誌に書かれていた桂由美先生の
記事を目にしました。


そこには、私(桂由美先生)がここまで

やってこれたのは

世界的に有名なデザイナー
ピエール・バルマン氏に言われた言葉が
あったからだと書かれていました。



バルマン氏は
「私はこの世で一番美しいのは花嫁姿だと
思っているが、私自身は1年に2、3回
だけしかウエディングドレスを手掛ける
機会はない。
だからウエディングドレスを毎日作っている
あなたがうらやましい。」と 言われた事が
後にも先にも私を支えたと書かれていました。



しかし、白無垢和装の花嫁が主流の時代に
ウェディングドレスを普及させた
桂由美先生のご苦労は
計り知れないものがあったと思います。





360度、どこから見ても美しく見えることを

追求した 桂由美先生のウェディングドレス。


1980年代からは、ニューヨークやパリなど
世界に進出。




近年は和を取り入れた作品も発表し
「女性の輝き」を追い求めてこられました。

娘が成人式に着用したのは、桂由美先生の総絞りの振袖でしたおねがい

あ、もちろんレンタルでっすあせる












ウェディングドレスの神様、桂由美先生は永遠です。

桂由美先生のヘアスタイルのお話し

(ターバンの秘密)ついては
また機会がありましたら、書きたいと
思います。








それでは、また!






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