ボンジョールノ音譜

 

 

 

 

7月の半ば、私たちがヴァカンスから帰ってから数日後

友人の娘さんの結婚式がありました。

 

 

 

娘さんの結婚式に参加????って

最初は招待状もらった時、わたしも夫も「えっ!」てなった笑い泣き笑い泣き

普通は「わ〜、嬉しい、ありがとうラブラブ」ってなるのよね。

でも結婚式に出席するのは、想定外の出費が。。あせる

まずわたしも夫もそれが脳裏に浮かんでしまったのだあせるあせるあせるグラサン

(酷いよね)

 

 

 

1日でも一番暑い時間15時半に地元の教会へ。。

気温は40度笑い泣き

 

そして教会での式(1時間半)が終わると、

まずは近くのBARで友人数人とアペリティーボ。

そのあと披露宴会場が行われるアッシジへ向かいました。

 

 

 

 

ここでお祝いの話ですが、

一昔前までイタリアではウエイディング・リストというのが

新郎新婦から送られて来るのです。

そこには、当人たちがプレゼントしてもらいたい品々(家庭用品や電化製品名など)が

リストとして書いてあって、どこのお店で購入できるかも書いてあるのです。

 

 

 

アッシジの要塞が向こうに見える素敵な場所だった

 

 

商品の金額はお店に行かないと分かりません。

で、自分のお祝いの金額と相談しながら選ぶのですが、

高額なものだった場合は、他の人と一緒に購入するとかしてね。

大体、お祝いの金額の相場は決まっていますから。。

 

まあ、これもイタリアでも地域によって風習が違うようで、

南イタリアでは、新郎新婦の新居のベットにお祝儀を現ナマで

ばら撒く!とか聞いたことあるしびっくりびっくりびっくり

披露宴が3日間続くとか(南イタリアの話)

だから私が書いてるのは、中部イタリアの話です。

 

 

 

 

 

ですが、近年そういうウエイディング・リストたるものが

人気ではないようで、招待状に口座番号が書いてあるのが多いような。。あせる

日本ではお祝いを包むな習わしがあるので、渡し方の違いだけで要は同じことなのですが爆笑

最初、口座番号が書いてある招待状を受け取ったイタリア人たちは、

これまでの習わしが壊されたことに不満を言っているのを

何度も耳にしたことがあります。

 

 

まずはアペリティーボと前菜がずらりと並んだブッフェ

このブッフェ、庭の上段下段と2箇所ありました。

皆んな、我先にと群がります笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

まあ、お祝い事ですから、形ではなく、当人たちに一番最良のプレゼントをするのが一番ですからね。

今回の新郎新婦は、すでに一緒に住んでいて家も数年前に購入。

そして小さな娘さんも2人いるので。

だから日用品は全てすでにあるので、お祝いは送金スタイル。

イタリアでは、結婚を彼らのように後にするスタイル増えてきているような。。

一緒に住んで子供居てるけど、結婚しない人たちも多いしね。

 

 

アペリティーボと前菜を食べ終えたあたりで、写真撮影を終えた新郎新婦が

子供さんと入ってきました。

 

 

それにしてもロケーションは最高!

そして今の所お料理(前菜も種類が豊富)も全て美味しいラブラブ

でもあまりにも美味しそうな品々がありすぎて、

ついつい食べすぎてしまう。。あせる

この後は室内で席に着いて、パスタやお肉料理が出て来るのに。。

 

 

 

 

 

新婦は双子さんなのです。(もう一人の姉妹もすでにパートナーがいて、子供二人いてる)

最近でこそ、顔の見分けがつくようになったけど、

長年、片方に会っても、イレーネなのかエレナなのかわからなかった笑い泣き笑い泣き

真ん中は彼女たちの母方のおばさん。

 

彼女たちのマンマ(ママ)は5年前に亡くなって、それもあったから

結婚式が今になったというのはあるのかな〜。

 

 

室内に入る前、夕暮れが美しい

しかしもう前菜だけですでにお腹8分目の私。 控えめには食べてるつもりでしたがあせる

 

 

ブッフェのお料理の写真撮りたかったけど、夫に「やめろ!」と怒られ、

お料理以外をコソコソ撮影する私。。

 

 

 

 

上は、私たちのテーブル。

左端が新婦のパパ。私たちの友人です。

(皆んないいおっさん達笑い泣き笑い泣き笑い泣き 私、おばちゃん笑い泣き笑い泣き映ってませんが)

 

出席前は、友人の娘の結婚式だし、どんな感じなんだろうって、

ちょっと心配してたけど、120人ぐらいの招待客でしたが、

和やかな雰囲気で良かった。。

 

 

 

 

新婦とパパ

 

 

 

マンマ(ママ)にいて欲しかっただろうな〜と思うと、

かなり感慨深かった。。

でも披露宴パーティの間は、皆んなそんなしんみりした雰囲気がなく

新郎新婦もパパも、そして新婦の双子の姉妹なんて

場を盛り上げるのに、すっごく活躍してたのが、

また良かったラブラブ

 

 

室内に席に着いてパチリカメラ

 

 

 

ここからパスタ2種類、そしてお肉料理の始まりです。

 

 

 

コソコソと素早く写真撮ったったあせる笑い泣き

 

 

 

 

どれもめちゃくちゃ美味しかった音譜

でも流石に、トリュフのパスタ半分とお肉半分は

友達に食べてもらったあせる

 

室内に入ってから、食べてる間

新婦の姉妹が彼女のテーブルの友人達と歌って

大いに盛り上げてくれてました。

それが、みんなで歌える歌ばかりで、なんと楽しいことかびっくりマーク

日本のように司会者がいるわけでもなく、歌う人が前に出て歌うわけでもなく

みんな自分の位置から勝手に歌い出したりのどんちゃん騒ぎ。

でもこれが下品ではなく、場を盛り上げる丁度良さ。

 

イタリアらしさが出てた口笛

それにみんな楽しそう音譜

 

 

最後は、また再び庭に出て、今度はデザートのビュッフェです。

アー、もうお腹いっぱい過ぎる〜  ゲロー

お庭では生演奏、そして踊れる音楽満載で、

みんな飲んで踊って楽しそうでした。

 

私は見てるだけで楽しかったラブラブ

新婦のパパ(友人)がなんとも楽しそうで

幸せそうで。。

それが何より嬉しかった結婚式でした。

 

 

友人である新婦のパパに

「しかし、あなたの娘達二人とも、本当に安定してて良い旦那さん見つける事できて、

これほど親として安心できて幸せな事ないね」って言ったら、

彼も「本当に、やっぱりYUKOもそう思う?!」って嬉しそうで、

みんなが彼女達の旦那さんが素晴らしい素敵だって、

口を揃えてた。。

みんな感じることは同じなんだなーって思いました。

 

 

 

「あ〜、幸せでこんな楽しい結婚式に参加できて良かったラブラブ

って、最後新郎新婦に言ったら、

「みんなに楽しんでもらえる結婚式にしたかった」って。

 

 

あ〜、本当に楽しかった 愛

 

 

 

それでは、今日はこれで。

皆様にとって、良い1週間の始まりでありますように飛び出すハート