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横浜市青葉区の整理収納+インテリアコーディネートサービスASAPの木村充子です。
10/2に ESSEonline にてこちらの記事が公開されました。
50代に入ると、だんだんと無理が利かなくなってきますよねー。
私も・・・無理な体勢で作業したあと、立ち上がったら膝が笑っていたり(笑)、
おてんばなので脚立の上とか大好きなのですが(笑)、
思いがけずバランスを崩して落ちそうになったり。
今までどおりにカラダが動かない、と感じることが増えました
でもじつは、そんな50代こそ収納を見直す適齢期!
なぜならカラダだけでなく、子どもの手が離れるなど生活も変化し、必要なものが変わる年代だから。
そして、50代のカラダと生活に合った収納に見直しておくことが、10年、20年後のラクで安全な暮らしにつながるのです。
見直しポイントは4つあります。
ポイント1・見せる収納
たとえば、キッチンのコンロ脇のスパイスラック。
私もこの場所にさまざまなスパイスを並べていた時期もあったのですが・・・。
油でギトギトになったスパイスのビンの油汚れを掃除するのが面倒くさくて、
やめちゃいました(笑)。
いまはすべて引き出しの中に収納しています。
おかげで、キッチンはいつもすっきり♪
50代からは、キッチンに限らず基本は「見せる収納」ではなく「隠す収納」にして、お気に入りをちょっと飾る、くらいがちょうどいいと思います。
ポイント2・高いところの収納を見直す
次に見直すのは高いところ。
たとえば、キッチンのつり戸棚。
高いところの収納は、使わないで済むならそれがベスト。
でもうちのように、使わないとものが収まらないときは、
入れるのは軽いもの、割れないものオンリーにして下さいね!食器なんかを間違って落としたら大けがですから・・・。
うちのつり戸棚は、取っ手付き収納ケースを使って取りやすく。
さらに50代になってからは中に入れるものを見直して、タッパーやお弁当箱だけにしました。
ポイント3・つっぱる収納を見直す
手軽に使える、つっぱり棒やつっぱり棚は便利!
でも、しっかり取りつけたつもりでも、50代の握力ではつけ方が甘かったり、
取りつけてから年数が経って、しっかりつっぱれていなかったり。ぜひ見直しを!
うちもつっぱり棒やつっぱり棚を使うのをやめました。ビスを打てる状況なら、つっぱらせるよりもしっかり固定できて安心です。
ポイント4・ロフトや床下収納を見直す
うちの洗面所に床下収納がありますが、こちらも見直しました。
50代には重い扉をあけてものを出し入れするのは大変。何年も扉をあけていませんでした・・・。当然、中のものはいらないものだらけ。
うちにはないけれど、ロフトにも要注意。
整理収納アドバイスの仕事で伺った、50代以降のお客様のお宅のほとんどで、ロフトは物置と化していました
床下収納やロフトのようにものを出し入れするのが大変なスペースは、年齢を重ねるほどに使いこなすのが難しくなってきます。
また、むやみやたらにものを入れがちで、整理してみたらほとんどがいらないものだった、ということも
床下収納やロフトは、使わずにすむのがいちばんですが、
やむを得ず使う場合は、しまいっぱなしのまま忘れてしまうことのないようにしましょうね!
家の中の危険は身近なところにあります。
元気な50代のうちに収納を見直して、現在と将来の「ラクで安全」な暮らしを手に入れてください♪