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横浜市青葉区の整理収納+インテリアコーディネートサービスASAPの木村充子です。
2/15にESSEonlineにてこちらの記事が公開されました。
リビングに入ったときの印象が、なんだかイマイチ…。
そんな部屋には「見せ場」をつくってみましょう!
手軽にウォールシェルフを使うと簡単です。
100均やニトリでも購入できるおすすめの商品と、取りつけの際のポイントを説明します。
ズバリ!見せ場はここにつくる
散らかっていて落ち着かない部屋も、逆に殺風景で物足りない部屋も、見せ場(フォーカルポイント)を作って目線を集めることで印象がアップします。
見せ場を作るのに最もいい場所が、ドアの反対側のコーナーの目線の高さ(床から140㎝程度)あたり!
なぜなら、リビングのドアを開けると、人は自然に、ドアからいちばん遠い場所に目を向けるため。
最初に目に入った場所の印象がリビングの印象を決めるので、この場所に見せ場をつくって目線を集めると、リビング全体の印象がアップするのです。
うちのリビングの場合はこのあたり。ところが、テレビがドーン
コンセントの都合でどうにもなりません。
そこで、ウォールシェルフを設置して、ナチュラルな雑貨を飾りました。
ウォールシェルフが見せ場となるためテレビの無機質さが気にならず、リビングがナチュラルな印象に。
また、奥行きが強調されて、部屋が広く感じられるようになりました。
手軽さならNO.1!セリアのウォールラック
うちのリビングのドアの反対側のコーナーに設置したのは、セリアの「インテリア木製ウォールラック」。
設置といっても、本体についている三角の金具のところにプッシュピンを刺すだけですが(笑)。
石膏ボード用フックを壁に固定し、三角の金具を引っかけて使うとより安心です。
とはいえ、プッシュピンでとめるタイプは、お手軽お手頃な反面、耐荷重が小さく重い物は置けません。
本やグリーンも置ける、ニトリのウォールシェルフ
もう少し重いものを置きたい時は、ニトリの「L型ウォールシェルフ/アルブル」(幅45㎝タイプ 1390円・税込み)を。
約4㎏の耐荷重があるので、本や鉢植えを置くこともできます。石膏ボードや木材の壁に取付可能です。
※コンクリートにクロスが直に貼ってある壁には設置できないので注意してね
下穴ガイド用のシートも同梱されているので安心です。
下地があれば、本格的なウォールシェルフの設置も可能
もっと本格的なウォールシェルフを取りつけたい、飾るだけではなく収納としても利用したいという場合は、より耐荷重が大きい、木ネジで固定するタイプのウォールシェルフを設置する方法も。
こちらはIKEAの棚板とブラケット(棚受け)。サイズや種類が豊富で、好みの大きさや素材のものを選べるのもメリットです。
ただし、木ネジで取りつけるタイプのウォールシェルフの設置には、壁材の裏に下地(柱)があることが条件です。下地のある場所にネジをしっかり打ち込まないと、ネジがゆるんで落下する恐れがあるため、慎重に下地の位置を確認する必要があります。
下地の位置を見つけるには、まず壁をコンコンとたたいてみてください。低い音から高い音に変わる場所に柱があります。
下地の位置がだいたいわかったら、「下地チェッカー」を壁に刺して正確な位置を確認します。下地チェッカーは中心部から針が出てくる仕組みで、石膏ボードの部分には針が簡単に刺さりますが、柱があるところでは針が途中で止まります。
下地チェッカーはホームセンターなどで1000円程度で売っているので、一戸建てにお住まいの方は持っていると便利です。壁にフックやタオルかけなどをつけるときにも役に立ちます。
下地の位置を確認したら、ブラケットを木ネジで固定して、ウォールシェルフを設置します。
リビングのドアの反対側のコーナーに見せ場をつくるスペースがなくても、ウォールシェルフを使えば簡単♪
ウォールシェルフを設置したら、リビングの顔になるようなお気に入りのものを飾ってみましょう。
自然にお気に入りに目線が集まる、居心地のよいリビングになりますよ
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