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横浜市青葉区の整理収納+インテリアコーディネートサービスASAPの木村充子です。
昨日はお休みでした♪
雪は積もりませんでしたが、雪に備えて何も予定を入れていれていなかったので、のんびりと古い雑誌の整理をしました。
雑誌は基本的に処分していますが、役に立つページが多い場合は広告部分や不要な部分を切り取り、圧縮して取っておきます。
しかし、うちは収納スペースには困っていないし、広告を切り取ってもちょっと雑誌が薄くなる程度。
それなのに、なぜこんな作業をしたのでしょう?
モノと人との関係の4つの基本領域
それは、必要な情報だけが目に入るようにしておくことで、必要な時にすぐ確認することができるようになるからです。
ちょっと専門的に言うと、不要部分を切り取ったことで、ただ取ってあるだけの状態=プロパティ領域にあった古い雑誌を、必要な時にすぐ使える状態=スタンバイ領域に移動させたのです。
・・・・なんのこっちゃ(笑)?
こちらは、整理収納アドバイザーの公式テキスト(一番分かりやすい整理入門/沢一良 著)に掲載されている「モノと人との関係の基本領域図」です。
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①アクティブ領域
しょっちゅう使っている。使いやすく収納されている。
②スタンバイ領域
しょっちゅう使ってはいないけれど、どこにあるか把握していていざと使う時はすぐ取り出せる。
③プロパティ領域
「プロパティ」=「ただ持っているだけ」という意味。
持っているだけで整理されていないので、どこに何があるのか全く把握できていない。
④スクラップ領域
あることすら忘れている。すぐに処分しても生活に一切支障がない。
うちの場合、4つの領域のバランスはこんな感じ。
ほぼ必要なものだけに囲まれて生活しているので、アクティブ領域がとても広い状態です。
そして、すべてのモノに戻す場所(定位置)があり「使ったら戻す」を守るだけ。
家は散らからず、片づける必要がほとんどありません。
なんてラクチン
持っているだけですぐに使えないモノたちに埋もれないで!
一方、ASAPのレッスン&ワークをお申込み頂くお客様に多いのはこちらのパターンです。
モノの量が多く、ただ取ってあるだけのプロパティ領域のものが非常に多いのです。
この場合は、収納をいくら頑張ったところで、根本的な解決にはなりません。
まず要不要を判断し、必要なものだけを残すことから始めます。
残したモノだけをすぐに使える状態に収納することで、プロパティ領域にあったモノが、アクティブ領域かスタンバイ領域に移動されます。
家の中がプロパティ領域のモノであふれ、本来アクティブ領域のモノが隅に追いやられているお宅はとても多いです
よく使うモノ、必要なモノが隅に追いやられているわけですから、とにかく暮らしにくい。
そんなお宅に伺うと、俄然燃えます!(笑)。
どうかお客様が暮らしやすく、日々のストレスがなくなりますように!
そんな気持ちで、今日もレッスン&ワークに向かいます。
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