森のシェフと一族の食卓 | あしぇっと八ヶ岳 森のシェフの楽しい生き方

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山梨県北杜市。八ヶ岳の南麓標高1000mで妻とフレンチレストランを営むオーナーシェフ。
好きなことしかやり続けられない困った男が、森の中にあるレストランの経営者、妻にベタ惚れの夫、3人の男の子の父として、生きる毎日からの気づきのメモ。

こんばんは、みなさん。
森のシェフ、ひでき君です。



今日は、十三詣りなる古来からの習わしで、嵐山の法輪寺へ。

姪っ子と長男が今年13歳。
京都では平安時代からある習わしの十三詣りに。

知恵を授かる儀式らしく、十三歳の時にお詣りしている奥さんさんは、ああさもありなんという知恵者ですウインク


嵐山は京都でも人気のスポット。ものすごい人を掻き分け法輪寺へお詣りしました。

嵐山、すごい人出で、ドライバーひでき君はちょっとお疲れで、帰宅です。

帰宅後、夕食。
それぞれ子供が3人づつの家族が二つと、おじいちゃん、おばあちゃんがいる家です。
12名一度に食卓につけるわけもなく、子供の部、大人の部の二部構成の夕食でした。


まあ、賑やかというか、かますびしい食卓を傍から見ていて、しみじみと感慨にふけりました。


バトンを受け渡しというか、代々の重なりというか。

子供は大人になり、大人は年老いてゆく。

その永遠のつながり。



食卓には、そのるつぼのようなエネルギーの集まりを感じました。

普段の核家族の食卓では、

仕事の上でのダイニングでは、

けっして感じることのない、混じり合い、高まりあう人の感覚。


家族は愛憎どちらも激しい訳ですが、だからこそ産み出されるものも大きいのかも知れません。


そしてそれは、食卓のように一同に介さねばならないところに顕著に現れて来るのだろうか?

そんな事を考える夜です。


皆さま、今日も楽しい食卓をニコニコ