今回紹介するのはこちらのガチャ
レオ・レオニズ フレンズ ピクチャ―フィギュアコレクション 500円
デザイナーで絵本作家でもある有名なレオ・レオニさんの作品のキャラクターをフィギュア化したガチャでございます。販売は株式会社エイチエムエー。
有名な絵本っぽいんですが実は私、
あまり存じ上げておりません💦
みなさんはラインナップを見てなんかピンとくるものはあるでしょうか?スイミーなんかは国語の教科書に載ってるって話は聞きますが・・・全く記憶にございませぬ
けれど名前だけは知っているという・・・
なのでが目に付いた理由は単純にキャラクターが気になってですフレデリックなんか可愛いなぁと思いながら今回も
フルコンプしました笑
なんかフレデリック出したらコーネリアスが・・・コーネリアス出したらカメレオンが・・・とだんだんと集めたくなってしまい、気付いたらコンプってたんですねぇ・・・怖いですねぇ~(稲川)
フレデリック
ちょっと かわった のねずみの はなし
近くに納屋やサイロのある豊かな石垣にある五匹ののねずみが暮らしていました。
ある日、お百姓さんが引っ越しをしてしまい、のねずみ達は冬支度に追われることに・・・・・
のねずみ達がせっせと食料などを運ぶなか、一匹ののねずみのフレデリックだけは手伝うことなくただただぼーっとしているだけ。
他ののねずみ達はそんな怠けている彼にイライラとしながらも、何をしているのか尋ねると、彼も冬支度として色々と集めていると答えます。
他ののねずみたちは理解ができない、彼だけが冬を過ごすのに必要だと感じて集めたものとは・・・・・・・
コーネリアス
たってあるいた わにの はなし
生まれながらに立って歩くことのできたわにコーネリアス。
彼には他の這っている仲間のわにとは違う世界を見ることができました。
その世界のことを面白そうに仲間のわに達に話すと、彼らは面白く無さそうに「それで?」と口を揃えて答えるだけ。
そんな仲間の反応に嫌気が差したコーネリアスはその場を出ていくことに。
しばらく行くと、コーネリアスは一匹の猿と出会いました。
立って歩けることを猿に自慢するコーネリアスでしたが、猿はそれ以上の芸当ができ、それに関心を抱いたコーネリアスはその芸を習得しようと試みます。
猿の熱心な指導と努力の末無事、芸を体得したコーネリアスが向かった先は元の仲間のわに達のいる場所。
彼らに自慢げに芸を披露するが、それを見た彼らの反応は・・・・・・
スイミー
ちいさな かしこい さかなの はなし
たくさんの小さな赤いさかなの群れのなかに一匹だけ真っ黒なさかながいた。そのさかなの名前はスイミー。
スイミーは兄弟たちと違って色が真っ黒。そして誰よりも泳ぐのが早かった。
ある日、大きなマグロに群れを襲われたが、スイミーだけが逃げ切ることができた。
独りぼっちになり悲しむスイミーだったが、海の中を泳いでると見たことの無い様々な生き物たちと出会い、見ているうちにだんだんと元気を取り戻していった。
やがて兄弟たちとそっくりな赤いさかなの群れと出会うことに。
嬉しくなったスイミーは彼らを遊びに誘うが、彼らは大きなさかなを怖がって岩陰から出ようとしない。
そこでスイミーが考え思いついたこととは・・・・
じぶんだけの いろ
いろいろ さがした カメレオンの はなし
生き物はそれぞれ自分だけの色を持っていることを知っていたカメレオン。
しかし彼だけは違い、周りの色が変わると自分の色もその色に染まってしまいます。
どうしても自分の色を持ちたくなったカメレオンはある時、木に生い茂る緑の葉っぱを見て、この上でずっと暮らせば緑という自分の色が持てると思いつきます。
こうして葉っぱの上で過ごし始めたカメレオンでしたが、その葉っぱも季節が変わるにつれて色も変わっていき、しまいには地面に落ちてしまうのでした。
葉っぱと一緒に地面に落っこちたカメレオンは深い悲しみに包まれます。
やがて春になり、緑の草の中を歩いているとそこで自分と同じ年上のカメレオンと出会います。
カメレオンは年上の彼にこれまでの悲しい想いを聞いてもらいたく言いました。
「ぼくらは どうしても じぶんの いろを もてないんだろうか?」
それを聞いたかしこい年上のカメレオンが放った言葉は・・・・・
アレクサンダとぜんまいねずみ
ともだちを みつけた ねずみの はなし
人間の家に住むねずみアレクサンダ。彼をひとたび見かければ人間は大騒ぎ。
人間に何かしようとも思ってないアレクサンダからしたらなぜ、そんなに自分を嫌うのか不思議でなりません。
ある日、人間が出かけている間に子供の部屋に行くとそこでおもちゃのぜんまいねずみに出会いました。
彼の名はウィリー。彼はアレクサンダと違って人間にとっても愛されているねずみでした。
それからアレクサンダはたびたびウィリーのところへ遊びに行っては、お互いに違う身の上話に華を咲かせ、二匹は楽しい時を過ごすようになりました。
そんななか、アレクサンダはだんだんとウィリーに対して憧れを抱くようになります。
ある日、ウィリーが不思議な話をしました。
なんでも、いきものをちがういきものに変えられる”まほうのとかげ”がいるという・・・・。
願ってもない話を聞いたアレクサンダはさっそくその、とかげに会いに行くことに。
聞いた場所へ行くと、ほんとうにそのとかげがいたのでとかげに恐る恐る聞きます。
「ぼくを ぜんまいねずみに かえられるって ほんと?」
そうすると、とかげは言いました。
「つきが まんまんるの とき、むらさきの こいしを もって おいで」
それからアレクサンダは一心不乱にむらさきのこいしを探します。
ようやく見つけ出したむらさきのこいしでしたが、その直前に起きた”ある出来事”が彼の心を大きく揺さぶります。
そんな中、とかげのもとへ行き、彼が出した結論は・・・・・
絵本も借りて読んでみたんですが、なかなか面白い絵本でした。大まかな内容を書いといたので気になった方はぜひ読んでみて下さい
印象的だったのが、周りとは違う”自分としての立場”や”その周りとしての立場”といったことについてどこか倫理的な内容を思わせる作品が多い中、「アレクサンダとぜんまいねずみ」だけは劇的でストーリー性のある絵本だなと感じました。ちなみに僕はこれが一番好きでした
レオ・レオニのネズミは可愛いです第二弾があるのならまほうのとかげが出てくれると嬉しいなぁ