こんばんはassey1です。

 

戸建のリフォームをボチボチやってます。

物件毎にブログの「テーマ」を変えています。

過去記事を遡る際は、テーマでフィルタリングすると見やすいと思います。

 

床下を点検できるようにしてみたら、キッチンの床下に、排水管が通ってました。

で、よく見ると 洗濯機からの排水が逆勾配になっている。

ここは新築から変わっていないはず。

確信犯の欠陥ですね。

 

 

 

基礎を低い位置で貫通しているので、キッチン排水との合流まで、勾配がとれていない。

 

何十年もこの配管で問題起きていない(と思われる)ので、このまま放置でもよいのかもしれません。

が、わかっている欠陥を放置するのはプライドが許さない。

 

ということで、また無駄な仕事を増やしてしまう。

 

基礎の貫通部分を上にあげないとどうにもならんので、

貫通部付近の床板に開口作ります。

ここは、最後に蓋をするので、根太は切らない。

 

 

 

ハツって、貫通穴を作りました。

洗濯機のところは床を貼りなおすのは面倒なので、防水パンを新規に設置します。

パンで隠れる床に小さめの開口をあける。

 

 

 

で、トラップから途中の配管までを新規で作ります。

 

 

 
 

 

このころの築古の排水管は SU規格という、今はあまりない規格のパイプを使っていたりします。

これが、現行のVUとは互換性がない。

昔、それを知らずに苦労しました。

今回は新設の部分はVU50で配管し、途中で VU-SU変換ソケットでつなぎます。

排水管は通常、下流に行くほど太くするのですが、トラップの規格上 上流のVUの方が少し太い。

が、しかたないでしょう。

 

接続のために逆勾配の配管を切ったら、少しゴミがたまってました。

 

 

 

写真ではわかりにくいですが、十分勾配取れたと思います。

 

 

 
 

これで安心。