サラリーマン的と経営者的の違い。
(サラリーマンと経営者の違いではありません)
いくつかあると思う。

その一つが、”本質的”に時間を使うかどうか。

議論の場面でもその一つが垣間見られる。


経営者的なひとは、

議論を前進させるための発言に徹する。

議論も目的を果たすための発言に徹する。

だから、経営者的なひととの議論は、結論が出る。

そういうひとは、上役にも部下にも話す内容、話し方は変わらない。



サラリーマン的なひとは、

どこかで、存在をアピールしたがる傾向にある。

だから、何かしらの意見を言わなきゃいけない、

人と違う意見を言わなきゃと思う。

結果的に、穴を探す発言になってしまう場合が多い。

よって、議論の本質からはずれ、結論が出ない。

そういうひとは、上役と部下に話す内容、話し方が違う。

部下を見すぎての発言の場合や、上役を見すぎての発言もあるため、

核心をつかない。


このように議論もそうだが、経営的なひとの方が、本質を追求しているひとが多いと思う。



勿論、サラリーマンでも素晴らしい人はいる。

サラリーマンでも経営者的な人はたくさんいる。

経営者でもサラリーマン的なひともいる。



誤解の無いように書くと、サラリーマンも素晴らしい立ち位置であり、

サラリーマンを否定しているわけではない。

サラリーマンをすることで、経験できること、素晴らしい出会いがあること、

その他人生の目的を果たせるとなど、素晴らしいこともたくさんある。



要は、人生の時間は限られている。

本質的に生きましょうね。

本質的に遊ぶことも含めてね。