いよいよ最終ラウンド・・・なんですが、後輩に間に入ってもらったので、今度は仁義との戦いになってしまいました
っというのも、後輩が怒って、親父さんに電話をしたところ、色々な諸事情があったようなのです。
後輩曰く、
・実は、親父さんの会社が倒産しかけていたこと。
・我が家の工事の赤字が100万以上出ていること。
・最近、お兄さんと親父さんの関係が悪く、今回の件も、全然聞いてなかったので、私が無理な注文をしていると勘違いしていたこと。
・奥さん(後輩の母親)が心労で倒れて、入院していたこと。
等々、ちょうどいろいろな事が重なり、私に対して感情的になってしまったとのことでした
ただ、事情はわかったけど、その事柄は、冷たいようだけど、私達には関係のないことだし、こちらもかなりの不満と迷惑を被っているので、『はい。わかりました』とは、素直に言えないところでした。
私も、感情的になっていたので、おさめることがなかなか難しかったのですが、後輩が、中立の立場で話をしてくれたことと、心から謝罪をしているのが伝わってきたので、ちゃんとした契約書を送り直してくれれば、残金を払って、それで、納得することにしました。
後日、送られて来た契約書には、こちらの意向がちゃんと書かれていて、請け負わなくなった工事の書き方も、
『弊社の窮状を察した○○様(私)のご厚情により、中止、変更させて頂きました』
に変更していましたし、工事保証もすべてにおいて1年間になっていたので、後輩がしっかり言ってくれたんだなと、安心しました。
後は、残金を振り込み、契約書を送り返すだけだったのですが、やっぱりすっきりしない。。。
ここで、頭に浮かんだのが、理論コースで学んだアサーション
『自分が想い惑っていることがあれば、それを言葉にするのがアサーション』
もう二度と会話もしたくないと思っていた、社長に電話をしました。
・そちらの事情を後輩から聞いたこと。
・社長の対応の悪さで、残金を払うつもりがなかったこと。
・後輩の顔に免じて、今回はこれで納得すること。
以上を、攻撃的ではなく、できるだけアサーティブに話しました。
さすがに、社長も恐縮して、『本当に色々ご迷惑をおかけして、すみませんでした』
と、言ってくれたので、少し、気持ちがおさまったので、電話して良かったと思いました。
ただ、結局、お兄さんは今回の工事が引き金になって、解雇されてしまったらしく、後味の悪い結末となりました
以上が、我が家のリフォームドタバタ劇場です
ハッピーエンドとなったような、なってないような。。。
まだ少しモヤモヤしていますが、新しい家の仕上がりには満足しているので、
まぁ、いっかって感じです。
でも、お兄さんと連絡が取れないのが、心配です