ラスボス姉さんが

久しぶりにやってきた。


何処に行ってたの?

と尋ねたら

 私だって忙しいのよ。

と答えただけ。


はぁ、そうですか…笑


ひとつ注意を受けました。


秋田に帰って少しは体が楽になった?

と尋ねられ、返事に困惑してしまった。

疲れちゃんと取れてる気がしないから。


 身体の老廃物は排尿で出るけれど

 心の老廃物や、体にまとわりついた良からぬものどうやって落とすと思う?。


はて?

寅子じゃないけど分からない。


そしたら、ラスボス姉さんの言うことには

お湯に溶かすのだそう。

お風呂のことだ。

お風呂に浸かって体の疲れを癒すってそう言うことなのね。


その時

ほんのひとつまみでも、一匙でも良い

塩と酒を入れると良いとのこと。


そこへ、良からぬものが流れ出るらしい。

お風呂が無理なら、足湯だけでも。



一人だとお風呂沸かし直して入ることあるのだけれど。

一回切りに捨てるの勿体無い。

沸かし湯できるお風呂の話だけどね。


そしたら

 お湯を少なめにして、新しいお風呂に入ること。


家族が多いとそうはいかないよね。

 次に入る人のために、なるべく浴槽からお湯を溢れさせておくこと。

そこに新たに塩と酒を足して。


なるほど。

でもお風呂に入るって日本独特の文化?

お風呂に入らない国はどうしてる?


 日本だけがお風呂に入るわけではない。

入らずとも

 それぞれに見合ったやり方をしてある。

 川の水で流すとか

 体の汚れを拭き取るとか。


 その昔、日本人もお風呂に入るという文化ではなかった。

 湯気で体を蒸したり

 足の汚れを拭き取ったり


 その時々の

 体が欲するやり方でそれを成していた。


 日本人の場合

 入浴が一番効果があり手っ取り早いと知ったのだろう。



なるほどなるほど。

一人で暮らすようになってから

お風呂に浸かること少なくなったな。

でも

少量でもお湯に浸かると楽になるっていうのは、実感あるな。


仕事遅いから、帰ってからのお風呂はキツイ。

それでも足浴だけでもっていうことは

心の片隅に置いとく。

置いとくだけかい!

と突っ込んでみる。



そんなわけで

このダラダラな重だるい疲れは

お湯に浸かることで、楽になるかな?



皆様もなるだけ

お風呂に入りましょ。



*ラスボス姉さんとは。