清居の嘆き
書こうと思ったら
その前に悦びあったわ。
勝手に来い。
としたかったのに
勝手に恋、になるあたり。
まさしくそれだね。
平良に恋しているのに
そうとは伝えられず苦しむのは
清居の勝手なのだよ。
さっさと、恋してること認められたなら
そんなに苦しむこともないのに。
まあ、性分だから仕方ない。
それが
ひらきよの原点でもある。
会いたくて会いたくてしかたなかった平良に
やっと会えて飛び上がりたい気持ちを抑えて、二次会誘ったのに、、、振られて
思いもかけずに、平良が舞台を見にきてくれて、会場に平良の姿を見つけた時
平良ぁ
って心の中でそっと泣いたに違いない。
乙女だから。
舞台を終えて
平良にゆっくりと近づき
この時だってかなり、気持ち抑えてたよね。
帽子とサングラス外すとか
もう、平良に触れたくて仕方ない、はやる気持ちが手に取るようにわかるよ。
だって、平良のこと大好きだから。
いつも、求めてるから。
まるで、洋服を一枚一枚脱がすかのような…
おっと、ハシタナイ。
今度こそ
打ち上げに呼び出すことに成功。
呼んだはいいけど、隣に座ることもできず
話しかけることもできず
どうすんの?
ほんと世話の焼けるやつ。
此処はもう
清居の嘆き。
で良いか。
ほんの数分の間に
清居の悦びと嘆きが行ったり来たりしている。
好きでもない入間に言い寄られたり
平良を好きなのか?
と言い当てられたり。
清居は、そんなの相手にしていられる気分じゃないのに、ほんとイラつく
って感じ?
あー、なんか、向こうで
小山の彼氏とか言ってる。
くそ、そうなのか?
今すぐ隣に行って文句の一つも言ってやりたい。
って、感じ?
時を同じくして、平良が自分のこと気にしていることも知らず
ホント此のふたりと来たらば、似たもの同士だ。
いよいよ居酒屋を出た平良を追いかけ
ベロンベロンに酔ったふりして外に出る清居。
心配されて
歩道…
なんて平良に手を引かれて…
此の時、きっと酔いなんかすっかり覚めたよね。清居。
ブランコに平良を見ての横座り。
以前は、平良の方が清居を見ての横座りだったのに。
清居の好きが、ダダ漏れている。
そして言うのだ。
来たきゃ勝手に来い。
来てくれ来てくれ絶対来てくれ。
いや、
必ず来い。
そんな声が聞こえてきそう。
変えられていた電話番号は
自分が切られたわけではなく
水没だと知った時の清居の安心した顔。
なんとも言えない。
そしてやっと、電話番号をゲットできた時の嬉しそうな顔。
此方までキュンとしてしまう。
此の後も、何度となく悦びと嘆きが交差していく。
先ずは此処で止めておこう。
悦びの清居で。
公園の場所違うけど。
此方は牛倉神社のブランコ、平良が横座りした方ね。
