幸福 | 宇宙移住計画

幸福

ああ、
僕はなぜこんなにも
不幸なのだろうと思う




夜の闇が僕を包み
僕の肢体が黒に溶けて



瞼の裏の深い深い
漆黒に誘われると

僕の真ん中から
「トクン、トクン」
と雨だれの様な音がした




ああ、

僕はなんてこれ程にも
幸せなんだろうと思った