毎年思い出す遺品 | 心のままに♡

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すべてはいいように動いてる。

今年もこの季節になると

出すお雛様です。




小さなお内裏様とお雛様🎎



十二単衣の着物を着て

手作りのお雛様





これを送ってくださったのは

妹の旦那さんのお母様




細かい作業に

ため息が出ます。




もう17年ほど前に

お亡くなりになりました。




ちょうど亡くなったのが

2月だったので


ご命日あたりに

お雛様を出して

思い出すことができます。



不思議なことですね。



お会いしたことは

数回ですが

妹の子はみんな男の子だったので


うちの娘にと

可愛らしい洋服も

いただきました。



遺品分けといいますが、


私の母には

そういうものがありません。



まだ存命ですが、

母がホームに移るとき

母の部屋を整理しました


妹と2人で。



その時は気づかなかったのですが、



母が大切にしていたもの

母の手作りの品

母のお気に入りの服




そのどれもが

ありませんでした。



母は

慎ましく暮らしていましたが


物を大切にする

というか

自分の暮らしに彩りを与える

ということに無頓着でした。



ものは大切にしていたのですが…


例えば私が中学のとき

部活で着ていたジャージの上着

ほころびがあるにもかかわらず

しまってありました。



こんなものまで〜

と、いうくらい

狭い部屋は

そんなもので埋め尽くされ




反対に

お誕生日に買ってあげた

おしゃれなスプリングコートは

タグがついたまま




いつか着るために

とっておいたのだろう


でももうそのコートを着て

外にでることも

できなくなりました。




夫の母が亡くなったときの

形見分けの品は

大切にとってあります。



夫は兄弟が多かったので

私にいただいたのは

わずかでしたが

ブローチと指輪は

孫の入園式にして行きました。



義母にとっては

ひ孫にあたるので

あの世から見てくれるかな

と、思って。




かたや私の場合


手作りが趣味なので

キルトや洋服など

たくさんあります。



喜んで持ってくれたらいいですが

いらないものもあるだろうな〜



かえって手作り品は

捨てにくいかもしれないですね。



まあいいか!


私はあの世で

その様子を

楽しくみることにしましょう笑